富士山登山きっかけ
いつかは行きたいと思って20年!ようやく富士山登山が決まりました。
友人とのぼる約束から2か月で、進行しました。
低山(京都の大文字山)で、一緒になった仲間と「富士山登らない?」といった軽い談話から、実現しました。
富士山登山の特徴
- 富士山は1年に2か月間しか登れない、制限付きの山です。
- 弾丸登山は推奨していません。
- 念入りな準備が必要な山です。
登山グッズの購入 2023.6.11
さっそく、最近近所にできたばかりの、ららぽーと門真で、モンベルへ直行!
購入したもの
- ゴアテックスのウインドブレーカー 17,600円
- ゴアテックスの登山ブーツ 20,680円
- フラッシュライト 1,430円
必要最低限の買い物で済ませました。その他は家にあるもの、バイク用グッズで済ませました。
富士山登山で必要なもの必須リスト
ゴアテックスなどの高級なものはなくてもよいですが、運動すると汗をかくため、ウインドブレーカーはサウナ状態になります。余計に汗をかいて体力を消耗し、飲料も多めに必要になります。
以下リストは必ず必要なものです
- 防寒着(ウインドブレーカー)、ダウンやセーター
- 飲料水 2リットル(最低量)
- 夜間ライト(ヘッドライト)
- 登山リュック25~30リットル推奨
- 帽子(つば付きや、ハットなど)
- 食料(おにぎり2~3個、エネルギーゼリーなど携帯性の良いもの)
- ゴミ袋(コンビニの袋でOK)
- 登山靴(トレッキングブーツなど)
- 100円玉を10枚ほど、山小屋で飲食は3,000円ほど用意
- 宿の予約(私が泊まった宿は12,000円で夕食、簡易朝食付き)
- スマートフォン
- 楽しむ気持ち
富士登山であるとよいもの
- 手袋
- 杖(木の棒は1500円程度で売っています)
- カメラ(スマートフォンでもOK)
- スマホ充電器、バッテリーなど
- カイロ(貼るカイロなど)
- 酸素呼吸缶(高山病対策)
- 日焼け止め
- タオル
- 使い捨て塗れボディタオル(100円均一などで手に入ります)
- サージカルマスク(のどのコンディション対策やコロナ対策など)
- 保険証など(怪我した場合に必要)
- 絆創膏(靴ずれなどに)
- サングラス
登山準備は低山から
事前に旅行や低山で靴が使えるか試し履きしました。懸念事項は、靴擦れや疲労感です。
確認の結果、問題が無いようでした。
私の場合、足幅が4Eサイズ(ワイド)なので、迷わずモンベルのマウンテンクルーザー400 BOA ワイド Men’sにしました。シリーズ最軽量でダイヤルフィットなので、よかったです。
軽量でフィット感に優れ、履き心地の良いミドルカットの全天候型ブーツです。軽装備のトレッキングや砂地が多い富士登山などに適しています。「BOAフィットシステム」を採用し、ダイヤルを回すことで素早くフィット感の調節ができ、脱ぎ履きも容易に行えます。アッパーには世界最高レベルの防水透湿性を誇るゴアテックスファブリクスを使用し、メッシュと組み合わせることで優れた透湿性を実現。スエードレザーと樹脂のシートで補強を施し、ガレ場や砂地にも対応する耐久性を備えています。足囲が大きい方に適したワイドモデルです。
モンベル公式サイト
仕様
【重量】495g (25.5cm・片足)
【カラー】ネイビー(BKNV)
【サイズ】24.0、24.5、25.0、25.5、26.0、26.5、27.0、27.5、28.0、28.5、29.0
【ワイズ(足囲)】幅広サイズ
【特長】トレールグリッパー、BOAフィットシステム、ソール張替え可
【ワイヤーレース】0.81mm
今回使った登山ルート
富士山の登山ルートで初心者向けは2つ吉田ルート(人気ルート)、富士宮口ルート
人気ルートの吉田ルートは、東京から直行バスなどがあるそうで、外国人観光客にも人気があるようです。登りやすいルートのため、1か月前でも宿の予約が難しかった。今回は金曜宿泊でしたが吉田ルートは断念しました。
バーターで富士宮口ルートを選択し、何とか9合目の万年雪山荘 Mannenyuki-Sanso <9th Station>に泊まることができました。
富士山までの移動
今回は大阪から京都までバイクで荷物を載せて行き、友人と合流。車に乗り換えて京都を出発しました。
8月3日23時0分 大阪を出発
トップケースにリュック、パニアケースに着替えや靴などを入れました。
そして、夜間でも30℃を超えていたので、人間エアコンK2とヘルメットエアコンG2を装備し、出発しました。
8月4日0時0分 京都到着~乗り換え出発
京都のコンビニでおにぎり2個と飲むゼリーを2個購入。
2時ごろのサービスエリアは、トイレと自販機ぐらいしか開いていないです。
交代しながらの運転で、高速道路を進みました。道中、大雨に打たれたりするシーンがありましたが、車なので安心ですね。高速道路でなにか飛び出した獣がいて、接触しました。ちょっと驚きました。ドライブレコーダーはありません。
4時ごろ、朝焼けが見えてきました。富士山がうっすら見えてきましたね。
高速を出て、最初のコンビニに突入。このとき、おなかのコンディションが悪く、便秘気味でした。このことが、後に尾を引いてくる感じです。体のベストコンディションは本番に合わせられるよう、規則正しい生活を整えましょう。
コンパクトでかわいい、ラパン号です。最近の軽自動車は優秀。小さくて小回りが利き、高速道路でもそれなりに安定している。静岡の制限速度120㎞/h区間でも車列に追従しながら走ることができています。
乗車人数は2名が限界かな?というパワー感です。4名とかなら普通車をお勧めします。荷物もきついです。
富士宮口五合目水が塚公園駐車場
富士宮口五合目水が塚公園駐車場を目指した。
どんどん標高が上がっていくのがわかります。ストレートが長い道や、森林が素敵な空気を演出してくれます。
5:21 ついに朝日が出てきました。小鳥の鳴き声がして穏やかな朝です。
富士宮口五合目水が塚公園駐車場到着は5:30でした。
本来は、ここで2時間ほど仮眠をとる予定が、仮眠できない事態に!というのも、5合目でもう一人と合流するため待ち合わせ時間は9時に設定していました。
コンビニで買ったチャーハンを食べる。これが朝食になりました。
富士宮口までのシャトルバス
富士宮口五合目水が塚公園駐車場から出発するシャトルバスは1時間に1回とのこと。すでに5:30には長い列ができており、このままでは、間に合うように乗れないかも?という不安から、仮眠せずバスの列に並ぶことにしました。
この仮眠が取れなかったことも、後で効いてきます。
価格は往復で2,200円
6時出発のシャトルバスは3本ですべて、乗車して出発してしまいました。次の7時のシャトルバスを待ちます。眠いです。不安です。そして暑くなってきます。
ちなみにタクシーもあります。人数が多ければタクシーもよいかもしれません。
富士宮口五合目到着 7:35
富士宮口五合目は無料のトイレがあり、待合所、売店、バスの券売所があります。登山グッズ貸し出しが売店で行っています。自販機のペットボトル価格は300円で、すでに高額感がありますね。9合目では500円になります。
もう一人の友人と無事合流でき、9:00に登山道へ出発できました。登山グッズレンタルが9時からでしたが、少し早めに対応してもらえた結果です。
コインロッカーがあるので、登山に必要ない荷物はここに置いていけます。富士宮口は往復で同じ道なので、これが可能です。
五合目の待合所などは狭く、人もおおいため、ゆっくりできる感じではありませんね。雨の場合とかは特に退避できそうな場所がありません。もうちょっと施設を拡張していただきたいかも。
出発までの間、付近を散策して時間をつぶしていました。見慣れない花や植物。どれも新鮮です。
五合目の登山口へ向かう
登山口はシャトルバス乗り場から歩いて1分程度の場所にあります。なにやら木札1000円で売られていて、山の管理などに使われるお金になるそうです。ちょっとしたお守り的な。
木札情報…
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