旅行中に完成した爪部のプリント2022.4.26
重量は845gもあります。そして裏面は閉じたプリントになっているため、カニ身取りが困難な状況でした。これを、裏側(見えない側)を超音波カッターでカット。内部のサポート材を除去しやすいように丸い穴を3つほど開けました。強度が落ちない程度です。
大きいパーツのプリント途中2022.5.1
このパーツは2週間以上かかるパーツで、スライサー(3Dプリント前の情報アウトプットソフト)上では14日と19時間11分とあります。
使用する樹脂量は2707g、距離にして907.61m(φ1.75)もの長さのフィラメントを使用します。つまり3kgのフィラメントが無くなる計算です。とんでもない距離ですね。0.9kmもの長さということです。家から駅まで行くぐらいの距離だろうか?
人生最高のサイズのプリントです。
地震が発生2022.5.2
関西地方で地震が発生!これにより、3Dプリンターが共振して、エクストルーダーがズレたことで、プリントが破壊されてしまいました。ちょうど夜間で、オンラインサロンのZOOMミーティングをしている時でした。
巨大プリンターは地震に弱かった。
途中で破断したなれの果て。よく見ると髭のようになっているのは、ミスプリントした部分。
約10日間分のプリントが水の泡となってしまいました。
プリント再開2022.5.6
再開してここまで来ました。本当に時間がかかります。
2022.5.7
プリントの様子。
壊れたプリント部と仮接続してみた
龍部分の大きさがなんとなくわかってきます。もう机のサイズにはまらなくなってきます。
壊れたプリント物を運動会にもっていった。
新幹線で持っていくにはちょっと大きすぎて大変でしたが・・・。
ミニ剣の着色をしてもらった。
プロジェクトメンバーに美大出身の人がいて、着色してもらったら、この出来栄え!
白い状態からしたら、すごい完成度に!これが大きくなるのかぁ~とイメージしだした。
これだけでも満足度が高いの。
遠近法で撮影してみたらこんな感じ!なんとなく完成のイメージがわいてきた。
印影があり、肉肉しさが伝わってきますね。
秘密基地での作業開始2022.5.9
といっても壊れたパーツでの作業指示や雰囲気をつかんでもらう打ち合わせなどがメインでした。
2022.5.10
帰ってきてからプリントの様子を見てみると進んでいた!いい感じです。今度は地震もないでしょう。
2022.5.11
あと少しです。
この裏でカニ身取りの作業を行いました。
背面を超音波カッターでカットしてカニ身(サポート材)を抜き取ります。結構体力がいる作業です。
プリント設定次第で簡単にサポート材をはがせると思います。設定が大事ですね。
2022.5.12
2022.5.13
2022.5.14
一度は失敗したプリントが、ついに完成!特に目の部分なので迫力がありますね。
2022.5.15
残りのパーツを印刷開始!
プリントした重さを量ってみる2022.5.16
3.155㎏もあります。
結構ずっしりしています。これをカニ身取りすると、軽量化されます。
2022.5.17
左右ができて羽のように見えます。
片側のみがパーツ完成しました。
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