2022年1月大剣プロジェクト発足
えなこさんに指導してもらいながらポーズを作って撮影した、モンスターハンターのコスプレ写真です✨
— 田村淳 (@atsushilonboo) February 3, 2023
僕のオンラインサロンものづくり部作の“モンハン大剣“のガチさに衝撃…!!https://t.co/CUkujqz7PX pic.twitter.com/cZaGEsSn5p
田村淳さんの動画に出演させていただきました!
— えなこ (@enako_cos) December 3, 2022
淳さんがこの撮影のために用意した大剣が…スゴイ!!!✨
一緒にコスプレしたので見てみてね(*´◒`*)https://t.co/ED101XTRLa pic.twitter.com/WKd4oUirHk
2022年1月ある計画が持ち上がった
ある大物コスプレイヤーさんと一緒に大剣を持って、撮影したい!
思わず筆者は手を挙げた。「やります!」
この時、部活からプロジェクトへ昇格を遂げた時だった。予算を依頼者が出してくれるということに。
さっそく、準備に取り掛かった。
最初は加工できるかのテストを兼ねて材料や道具を買いそろえた。ダイソーやアマゾンなどで購入した。
買ってきたもの
- 特選黒刃のカッター
- 塗装のための万能ハケ
- 瞬間接着剤
- ボンドGPクリアー
- EVAスポンジシート
この時まだ、開発の最終段階までの道筋は出来ていなかった。
希望デザインが決まる
プロジェクトリーダーになった私は、プロジェクトメンバー一同、なんじゃこりゃ!と驚いた。
そのとき、決まったデザインはこちら↓
龍のモチーフがとても複雑で、造形の難易度が高そう。そう思わずはえなかった。
もっとシンプルで手作りできるレベルのイメージだったため、希望デザインの複雑さに唖然とした。
本当にこの作品を最後まで作ることができるのだろうか?そんな不安もよぎった。
ひとまず、龍の爪部分の試作を行ってみた。
アルミ保温シートにホットボンドをグルーガンで盛り付けて接着し、黒で塗装してみた。しかし、なにか納得できない。素材は柔らかく、中は空洞なので超軽量だが、もとのデザインには程遠く感じた。
これでは、未来が無い。。。そう思い、得意のあの手段の検討に入った。
こういったハンドメイドは技術力が肝心。
ここで私は一つの決断をする。
3Dプリンターを使おう!と判断
自分が持っていた最大級のプリンターは1年ほど使っておらず、眠ったまんまだった。
このプリンターは組み立て式で、幅は70cmを超える。
つまり、組み立てると家のドア幅を超えられないぐらい大きい。最大プリントサイズ50×50×50cmと超巨大級なのだ。
これを活用しようと思っていた時、同じメーカーの販売サイトを閲覧していたら、新型の60×60×60cmの新型モデルを発見!
この時の衝動で、新しいモデルを購入する決断に至りました。
ちょっとした投資^^
ひとまずは小さい剣「ミニ剣」を作ってみる
新型のプリンターを待つまでに、小型のものを従来製プリンターでプリントしてみることにした。
全長30cmほどの小さいミニ剣だ。
1回で完成品をプリントしようとすると、どうしても品質が維持できない。
そのためセンターで半分に割って、左右セットを作り、後で張り合わせる加工をしようと考えた。
デザイン中心部が左右対称(シンメトリー)の場合使える。
写真は左右を接着し、クリップで固定している図。
接着剤はアクリルのアクリサンデーなどを使う。約1分で樹脂が溶け出して、乾く際に強固に固まり固着する。樹脂溶解接続のため、簡単にはがれることが無い。
写真を見ると全長35cmぐらいになっています。
めっちゃ、かっこいいんですけど
カッコイイミニ剣ができた!これを3つぐらい作り、メンバーの希望者に送付した。ちょっとみんなテンション上がっていましたね。
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