ミニ剣を持っていろんなイベントへ2022.4.10
死闘の日 4月10日。
この時も興奮していましたねぇ。
3Dプリンターを買ってきて組み立てる2022.3.27
注文から2週間ほどで届いた3Dプリンターは2つの箱に分かれて到着した。
梱包は割としっかりしており、無事に破損が無かった。
さぁ組み立てるよ。
まずはプリンターパーツの開梱
フットプリントが大きいため、それなりの作業スペースが必要。
もともと荷物が多いので、スペースの確保にシクハク。
3Dプリンターの組み立て
かなり猫背ですね。まずは筐体の柱を組んでゆきます。組み立てラックのような手順です。
スライドするリニアレールと呼ばれる部分の組み立て
人がすっぽり収まるぐらい大きいプリンターであることがわかります。組み立てるとドアから出ないのです。
いろんなパーツを設置してゆきます。マニュアルは英語ですが、なんとなく組み立ててゆきます。
以前も組み立てた実績があるので、迷いはない!
組み立ては夜遅くにまでなりました。
何とか完成!しかし!!
トラブル発生!
プリンターの電源気落ちるという問題は発生。
理由をよく考えてゆき、新商品であることなども勘案した結果、電源が怪しいことにたどり着きました。メーカーにクレームを言って、電源代を返金してもらいました。そして自分で購入してきたパワーアップ電源に交換。
最初はヒートデッドの不良と疑っていました。しかし、理由は単純でした。
中国は220V日本は110Vつまり、日本では流れる電流が2倍必要になります。そのため、大型化されたヒートベッドの電力に足りず、システムがシャットダウンしていました。
今回、大型の電源に交換したことで、電力不足が安定しました。
メーカーはそんな計算も予測できないのですかねぇ~
プリンターの改良
新しい電源に交換したことで、動作しました。しかし、またここでいくつかの課題に直面しました。
プリントが定着しない。
今回、ガラスのベッドだったためか、プリント1層目が全く定着しない。よくもまぁこんな製品を世に出したもんだ!
前作のほうがしっかり定着していた。そのため、専用PEI板が売られていたので、購入し2週間程度で到着した。
標準のガラステーブルだと、定着力が弱くプリント失敗が続いていた。
PEIシートが到着2022.4.11
標準と比べると、表面がザラザラしており、金色の色目です。大きいので輸送も大変ですね。最初からこれを付けてオケヨ!って言いたくなるけど、買わせる前提なのかもしれないね。
左は粘着付きマグネットシート
設置した感じ。シートの下をマグネットに切り替える。あとは磁力でテーブルに吸い付く感じ。
テーブルの高さ調整が難しい
テーブルの水平を保つため、いくつかのねじでバランスをとるんだけど、これが標準仕様ではまず困難。アマゾンで改良スプリング(黄色いの)を買ってきて設置したら、完璧に機能した!
メーカーの詰めの甘さに驚かされる。
3Dプリンターでモンハンの大剣を作る
いよいよプリンターが仕上がってきたので、テストプリントを行ってみる。
大剣の3Dプリント準備
良い感じにプリントが定着し、順調だ。
今回は、超でかいプリントのため、フィラメントリールは通常の1kgに対して3kgにした。
そのため、通常のリール設置ができず、フォトスタジオで使うライトブームを代用して、3kgの即席フィラメントホルダを作った。逆側にはカウンターウエイトを設置してバランスをとっています。
変更した電源のための電源ホルダーを3Dプリントした。
龍部分の鼻をテストプリント2022.4.13
1層目が良く定着し、プリントされていきます。
プリントの様子2022.4.15
プリント開始から2日経過しましたが、まだ途中です。中にジグザクに中身が印刷されているのは、サポート材といい。建築現場でいうところの足場になります。
加工後に足場(サポート材)は撤去します。
プリントの様子2022.4.16
先日よりも高さが出てきて、形状がしっかりと見えてきました。
プリントの様子2022.4.17
約5日間で片側の龍の鼻部分が完成!
重量は823gでした。
喜びの翌日
なんとなく未来が見えてきた日だった。サロンメンバーにも共有したところ、コーフンしていましたね。
反対側の龍の鼻部分もプリント2022.4.19
1回目の成功から、即座に次のプリントに入り、順調に進みました。まだ、全体パーツの10%程度です。
龍の鼻プリント待ち時間にバリ取り作業 2020.4.20
まず、カニ身取りという作業を行います。サポート材を除去する作業です。この作業により、大剣が軽量化されます。
その後、細かいバリをカッターや鉄やすりで取り除いてゆきます。結構時間がかかる骨が折れる作業です。
接着前の仮合わせを行ってみると?
左右でズレがあります。これは、3Dプリンターのバックラッシとプリントの方向が異なるためのズレで、致し方ないのですが、このズレをパワープレイ(力技)とパテ埋めなどで修正してゆきます。
一番大きいパーツをプリント開始2022.4.25
このプリンターの最大の魅力である、600mmのプリントサイズを最大限生かして、人生最大級のプリントを開始しました。
沖縄の旅行から帰ってきて、プリント開始!
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