AnkerMake V6ColorEngine
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驚きの3ホットエンド最大6カラーを実現したAnkerMake3Dプリンター
アンカーメイクからAnkerMake V6 Color Engineが2024年春に発売される。すでにキックスターター(米国のクラウドファンディング)でも紹介されており、多色印刷が気になる3Dプリンターの一つである。
![AnkerMake V6 Color Engine](https://wp.coolsmile.osaka/wp-content/uploads/2023/12/image-33-1024x482.png)
AnkerMakeはスマートフォン周辺機器で、成長してきた信頼あるメーカーだ。そこに突如参入してきた3Dプリンターメーカーだ。たとえるならDJIやバルミューダといったベンチャーながら高性能でかっこいいおしゃれ家電を作るイメージがある。
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まるで直列3気筒を思わせるようなプリントヘッド構造。AnkerMake
![AnkerMake V6 Color Engine](https://wp.coolsmile.osaka/wp-content/uploads/2023/12/image-32-1024x568.png)
6カラー対応とあるが、ヘッドは3つのみ。またこれは物理的に6個のホッドエンドを搭載するには、難しかったためと思われる。そしてヘッド部は重くなると高速プリントがしにくく、振動も大きくなるためでもある。
![AnkerMakeV6ColorEngine](https://wp.coolsmile.osaka/wp-content/uploads/2023/12/image-38.png)
AnkerMakeV6ColorEngineと組み合わせて、使用できるようだ。説明によると以下の機能がある。
- 6カラーを高速で切り替え、プリント可能
- AnkerMake V6 Color Engineは55℃になるヒーターを内蔵
- AnkerMake V6 Color Engineはフィラメント乾燥機付(dryボックス)
- フィラメント残量を常に管理
- フィラメント在庫がなくなった場合、新たしいフィラメントへ自動移行
- パージ、にじみピラープリントを必要としない
- ノズル先端をシリコンパッドで覆う機構
- プリントヘッドセットアップセンサーベース
フィラメントストッカーとしてのAnkerMakeV6ColorEngineは、管理の利便性が上がる面でうれしい。そして価格は・・・。
6色のフィラメントをセットして2秒以内に切り替えられるという複数色プリント用の周辺機器「AnkerMake V6 Color Engine」(119,900円) 発売は2024年春ごろを予定
少々、お高めだが、Original Prusa XL Semi-assembled 3D Printerと比較すると半額以下と思われる。
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多色印刷3Dプリンターで検討してきた機種比較
SNAPMAKER J1S HIGH SPEED IDEX 3D PRINTER
SNAPMAKER J1S HIGH SPEED IDEX 3D PRINTER
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Original Prusa XL Semi-assembled 3D Printer
Original Prusa XL Semi-assembled 3D Printer
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数年前から発表され、2023年にようやくリリース、提供されるようになったOriginal Prusa XL。
Bambu Lab A1 3D プリンター
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マルチカラーを気軽に楽しむには、この機種がよいかも。またマルチカラーを効率化するには、一度に複数個同時プリントなどの工夫がある。しかし、そこが最大の弱点ともいえる。
競争激化する3Dプリンター業界
その他3Dプリンターメーカーはこぞって、高速プリント、多色プリント機種を開発しているようです。また価格競争も激化してきているようで、多色高速プリント戦国時代に突入してきた。
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