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6 Hotend 3D printer AnkerMake V6 Color Engine(アンカーメイクの新型マルチカラープリンタ)

AnkerMake V6 Color Engine

AnkerMake V6ColorEngine

目次

驚きの3ホットエンド最大6カラーを実現したAnkerMake3Dプリンター

アンカーメイクからAnkerMake V6 Color Engineが2024年春に発売される。すでにキックスターター(米国のクラウドファンディング)でも紹介されており、多色印刷が気になる3Dプリンターの一つである。

AnkerMake V6 Color Engine

AnkerMakeはスマートフォン周辺機器で、成長してきた信頼あるメーカーだ。そこに突如参入してきた3Dプリンターメーカーだ。たとえるならDJIやバルミューダといったベンチャーながら高性能でかっこいいおしゃれ家電を作るイメージがある。

まるで直列3気筒を思わせるようなプリントヘッド構造。AnkerMake

AnkerMake V6 Color Engine

6カラー対応とあるが、ヘッドは3つのみ。またこれは物理的に6個のホッドエンドを搭載するには、難しかったためと思われる。そしてヘッド部は重くなると高速プリントがしにくく、振動も大きくなるためでもある。

AnkerMakeV6ColorEngine

AnkerMakeV6ColorEngineと組み合わせて、使用できるようだ。説明によると以下の機能がある。

  1. 6カラーを高速で切り替え、プリント可能
  2. AnkerMake V6 Color Engineは55℃になるヒーターを内蔵
  3. AnkerMake V6 Color Engineはフィラメント乾燥機付(dryボックス)
  4. フィラメント残量を常に管理
  5. フィラメント在庫がなくなった場合、新たしいフィラメントへ自動移行
  6. パージ、にじみピラープリントを必要としない
  7. ノズル先端をシリコンパッドで覆う機構
  8. プリントヘッドセットアップセンサーベース

フィラメントストッカーとしてのAnkerMakeV6ColorEngineは、管理の利便性が上がる面でうれしい。そして価格は・・・。

6色のフィラメントをセットして2秒以内に切り替えられるという複数色プリント用の周辺機器「AnkerMake V6 Color Engine」(119,900円) 発売は2024年春ごろを予定

少々、お高めだが、Original Prusa XL Semi-assembled 3D Printerと比較すると半額以下と思われる。

多色印刷3Dプリンターで検討してきた機種比較

SNAPMAKER J1S HIGH SPEED IDEX 3D PRINTER

SNAPMAKER J1S HIGH SPEED IDEX 3D PRINTER

独自のヘッド位置調整など、面白い機構で安価なデュアルヘッドを実現してきた。

しかしレビューはあまりよくない。サポートも期待しないほうが良いらしい。

Original Prusa XL Semi-assembled 3D Printer

Original Prusa XL Semi-assembled 3D Printer

数年前から発表され、2023年にようやくリリース、提供されるようになったOriginal Prusa XL。

プリント精度の面や、プリント成功確率では群を抜いているようだ。また5個のヘッドをツールチェンジャーで切り替える方式。たとえるならCNC機械加工でいうところのATC(オートツールチェンジャー)を備えたマルチカラープリンタだ。

ユニークで面白いと感じたが、構造が複雑なため、コスト面で課題がある。またBambuLabA1 3D プリンターのようにフィラメントパージ(廃棄物)が出ないが、クオリティ向上のためのピラータワーを必要とする。

Bambu Lab A1 3D プリンター

Bambu Lab A1 3D プリンター

マルチカラーを気軽に楽しむには、この機種がよいかも。またマルチカラーを効率化するには、一度に複数個同時プリントなどの工夫がある。しかし、そこが最大の弱点ともいえる。

価格を安く抑えた機種を出してきた。それがA1、A1mini。そして構造上機械精度が高く、アイデア力がある。4カラーに対応する。上位機種は16カラーまで対応

Original Prusa XL Semi-assembled 3D Printerのようにパージを減らすことができない。しかし安価な分、パージが増えてもマルチカラープリントのコスト面では有利に働く

カラー切り替え時にパージ(フォラメントを捨てる)が発生し、その切り替え時間によって印刷時間が増大する。マルチカラーはプリント層お使い方を考えないと、とても時間的節約にならない。

競争激化する3Dプリンター業界

その他3Dプリンターメーカーはこぞって、高速プリント、多色プリント機種を開発しているようです。また価格競争も激化してきているようで、多色高速プリント戦国時代に突入してきた。

AnkerMake V6 Color Engine

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