MENU
Count per Day
  • 123現在の記事:
  • 466881総閲覧数:
  • 909今日の閲覧数:
  • 512昨日の閲覧数:
  • 4974先週の閲覧数:
  • 909月別閲覧数:
  • 241880総訪問者数:
  • 188今日の訪問者数:
  • 195昨日の訪問者数:
  • 1479先週の訪問者数:
  • 188月別訪問者数:
  • 184一日あたりの訪問者数:
  • 2現在オンライン中の人数:
  • 2019年6月24日カウント開始日:

Amazonで出品したら、強制返品を強いられ巻き込まれた【フィルタリング版】

Amazon.co.jpに出品して、わずか1か月、1アイテムに9件のオーダーが入り、出荷完了した。

ここに☆1が1件ある。この事象について解説してゆく

目次

結論

店舗に対して行った消費者行動は、使用済み製品の返品

想像したものと異なるという言い分 > Amazon認められる

と言う事件だ。

アマゾン評価が下がり、送料を取られ、出荷手間、レビューに根拠のない営業妨害のコメントを記載された。利益は出ず、損失は全損+送料+対応手間がかかった。

詳細不明の着払い荷物が来る

2022年8月未明、突然、不明荷物が着払いで送られてきたため、受け取りを拒否した。

自社サイトで調べるも、同様の名義なし。しばらく放置していたが、AmazonでAmazonマーケットプレイス保証申請が申請されていることに気が付いた。

内容は

注文した商品と異なるとのタイトル

詳細全文は鍵ページですべて見ることができます。

購入者の問題: 

注文した商品と異なる

購入者のコメント: 

 返品の問題(返金、交換または払い戻し額が不十分です)

イメージ違いで使用後も返品ができるアマゾン

そもそも、アマゾンの基本ポリシーには次のような記述がある。以下抜粋

原文はこちら

注: 商品が到着後30日を経過した場合は、理由に関わらず返品・交換を承ることができません。商品にトラブルや不具合がある場合は、保証の有無をご確認のうえ、保証書等に記載の保証元へ直接ご連絡ください。

お客様都合の返品・交換

  • 未使用かつ未開封の場合: 商品代金(税込)を全額返金します。
  • 開封済みの場合: 商品代金(税込)の50%を返金します。

下記のケースでは、お客様都合による返品・交換を承りません。

  • 使用済みまたは開封済みの消耗品
  • メーカーが初期不良と認定していない場合(液晶パネルのズレ、ドット抜け、使用後の外観の傷など)
  • 拡張機器の増設や、パーツの取り替え、商品自体を改造、調整した商品
  • お客様のご要請でメーカーから鑑定書・鑑別書の発行を受けている商品
  • 車用タイヤ・ホイールセット
  • 法令等に基づき返品・交換が出来ない商品
  • Apple製品 (beats by dr.dreを含む)
  • ソニー (SONY)・ASUSのスマートフォン製品

服&ファッション小物、シューズ&バッグ

  • 試着した商品を返品した場合、配送料・手数料およびギフトラッピング料を除いた商品代金(税込)および国内返送料を返金します(配送料・手数料およびギフトラッピング料は返金しません。また、別途記載がある一部商品の返送料はお客様負担となります)。同一商品との交換は承りませんが、一部商品については、色違いまたはサイズ違い、別商品との交換が可能な場合があります。詳しくは、こちらをご覧ください。
  • ピアス、ボディピアスは開封後のお客様都合による返品・交換を承りません。
  • 試着は室内で、商品タグをつけたまま行ってください。返品の際は、元の梱包に入れ、商品タグをつけた状態でご返送ください。また、かぶって着るタイプの商品はスカーフなどで顔と頭を覆ってご試着ください。水着や下着はお客様ご自身の下着を着用のうえご試着ください。シューズは靴下やストッキングなどを着用のうえご試着ください。
  • 使用済み商品の返品・交換は承りません。下記については使用済みとみなされます。
    • 試着では発生し得ない消耗やダメージ(しわ、ソールの汚れ、ソールの傷など)があるもの。
    • 香水やたばこなどの匂い、ファンデーションなどの化粧汚れが付着したもの。
  • Amazon.co.jpが販売するこの商品カテゴリーの福袋は、理由にかかわらず交換は承りません。商品の性質上、商品に不備、破損などがあった場合に限り返金いたします。お客様都合による返金は承りません。
  • The Dropの受注生産品を返送する場合、返送料はお客様負担となります。また、商品の交換は承っておりません。

しかしながら、今回は本該当しているにもかかわらず、完全にAmazon無視されてしまった。

結果全額返金となってしまう。

販売実績9件でクレーマー1件

同条件で9件の出荷を終えたわけだが、1件のクレームで返金をアマゾンは認めてしまう。

この9件がすべて返金希望であったならば、手持ちには一切金が残らず、赤字となる。そういった赤字に転落するお店も少なくないだろう。ギリギリの利益で出品していれば尚のことだ。

現時点で出店者を保護することができないのが現状だ。

詳細全文は鍵ページですべて見ることができます。

購入者からの評価分析

評価を見てみると、同じ製品を買った9名のうち2件の非常の良い評価と1件の不十分な評価となっている。この不十分な評価が、チャージバック対象になった案件だ。

詳細全文は鍵ページですべて見ることができます。

購入者とのやりとり

詳細全文は鍵ページですべて見ることができます。

ついでにくそレビュー

おまけに、☆1個のクソレビューのおまけつき。

してやったり。完全に営業妨害。

アマゾンの対応

次のような回答があった。

詳細全文は鍵ページですべて見ることができます。

今回の場合、購入者からの保証申請の理由は、届いた商品に問題があったことであると考えられます。Amazonで調査したところ、注文の商品が予想と異なっていたか、返品に対する出品者様の対応に問題があったと判断いたしました。

予想ってなんだよ?

Amazonの結果に落胆 出展者の対応

とても納得のいく結果ではなかったため、公正取引委員会のページにやってきた。

ここでは独占禁止法に基づき、審議してくれるようだが。。。

右側に、相談・手続窓口がある

相談・手続窓口

インターネットによる申告

次にインターネットによる申告

独占禁止法違反被疑事実についての申告

独占禁止法違反被疑事実についての申告 から事件のタレコミを行うことができる。

しかしながら、操作の状況や実際に実行されたかまでは、依頼者に報告されないという、なんともいい加減さ。時間の無駄と思ったとき、以下を紹介された。

かなり詳細な申請をしなければならず、しかも絶対捜査されるとも限らない。エネルギーの無駄と思ってかかる必要がある。

しかしながら現状で一番効果的と思われる手段の一つだ。たまり溜まれば政府も動くか?

デジタルプラットフォーム取引透明化法

デジタルプラットフォーム取引透明化法とは聞きなれないが、2年前に制定されたようだ。

かんたんに何かというと、大手のショッピングモールなどの不正や公正性に欠ける取引、などの相談を受ける経済産業省の仕組みのようだ。しかしこの法案、一切の強制力を持たない。ただのアンケート回収事業だ。おそらくモール側の圧力が政治家までに達しており、あまり強く出れないものだと思われる。根本的な解決には至らず、やはり弱者は弱者の構図に見える。

同法では、デジタルプラットフォーム提供者に対し、取引条件等の情報の開示、運営における公正性確保、運営状況の報告を義務付け、評価・評価結果の公表等の必要な措置を講じます

デジタルプラットフォーム (METI/経済産業省)

デジタルプラットフォーム取引相談窓口(無料相談)

運営事業者(参考)当該事業者が提供するオンラインモール
アマゾンジャパン合同会社Amazon.co.jp
楽天グループ株式会社楽天市場
ヤフー株式会社Yahoo!ショッピング

アプリストア運営事業者(五十音順)

運営事業者(参考)当該事業者が提供するアプリストア
Apple Inc.及びiTunes株式会社App Store
Google LLCGoogle Playストア

デジタルプラットフォーム取引相談窓口

デジタルプラットフォーム運営事業者とデジタルプラットフォームの利用事業者間の取引の透明性と公正性確保のために必要な措置を講ずる「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」に関連した取組として、デジタルプラットフォームを利用する事業者の相談に応じ、解決に向けた支援を行うための相談窓口を設置しました。

実際の窓口はこちらであり、専門家が答えてくれるようだが、傷のなめ合いにしかならない。

結局のところ泣き寝入り

出店者は泣く泣く、おびえながら仕事するしかなさそうだ。

ヨーロッパ勢も昨年制定されたようだが、日本は常に後追い事業。そのスタンスどうにかならんかね。

まとめ

  • 残念ながら、大手モールに逆らう手段がない
  • 返品リスク(クレーム客)の損失を埋められない
  • 相談窓口は効力がない

DtoCのオススメ

ダイレクトtoカスタマー

自社WEB店舗を持ち、独自の集客のもと商売するが吉。

追記2022.8.16

即BANのような書き方。もう踏んだり蹴ったりですね。

お客様のアカウントが停止される可能性があります。

  • 注文不良率は100%です。目標値は1%です。

Amazonの返品設定

返品リクエストの商品項目に自動的に承認しか選択肢がない。(かつては存在していたと思われる。)

さらに怖いことに、返品なしの返金という項目がある。

例えば電子書籍だろうか?「閲覧したが期待した情報を得られなかったから返品」などが該当するだろうか?これが物品でもありえそうだが、この項目は任意になっている。

アメリカでは(デジタルプラットフォーム取引相談窓口職員)情報によると返品なしの返金はすでに実施されているとのこと。これは日本や米国のリアルモールでも行われており、大手企業だからこそできる商売だと思う。これを個人商店に同様

Amazonのセラーセントラル トップページ

Amazonのセラーセントラル トップページにはアラートが表示され、営業強制停止の警告が表示。

注文不良率100%?

確か9件の注文だったような?なぜに100%?

この図式でいうと、100件に1件までの不良で標準という意味になる。

ということはAmazonをぶっ壊すには、みんなで寄ってたかって注文して、気に入らない理由で全部返品すれば、Amazonは全社出品停止というわけだな。Amazonは代引きでも注文できる。

アマゾンから再却下2022.8.16

カスタマーからの着払い返品を出店者が受け取っていないから、却下?

はぁ?

はぁ?

そもそも承諾できないという論点からずれてるし、もう次の結果から出店者のせいにしてるの?

この実態はブログで公開。証拠物件として未来永劫残します。

さらなる審査の結果、Amazon の当初の決定を支持するという結論に至りました。

申し立てが却下された理由
追跡番号によると、販売者様は受取ご辞退をされていることが確認できました。承諾した返品を拒否することはできません。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次