ATX3.1電源への交換とBIOSアップデートで安定性を追求 – NZXT 1200WからV Platinum V2 1300Wへ

ATX3.1電源への交換とBIOSアップデートで安定性を追求 – NZXT 1200WからV Platinum V2 1300Wへ

最近、RTX5090搭載PCで夜通し推論作業を続けていると、高い確率でPCが落ちてしまう現象に悩まされていました。単純に電源容量が足りないのか、それとも別の問題なのか…。結論から言うと、電源の安定性を追求するために**NZXT C1200 Gold PA-2G1BB-JP(1200W)からV Platinum V2 1300W MPZ-D002-AFAP-BJP(1300W)**へ載せ替えました。

お値段は倍ぐらいしました。

NZXT 1200W 電源ユニット C1200 Gold PA-2G1BB-JP17300円 ATX3.0
V Platinum V2 1300W MPZ-D002-AFAP-BJP36758円 ATX3.1
目次

交換の理由は「ATX3.1」へのこだわり

「100W上乗せしたかったから」だけではありません。
RTX5090のような最新GPUは瞬間的な電力需要が大きく、従来のATX3.0やそれ以前の電源では、長時間の高負荷運転時に不安定になることがあります。特に推論作業のような長時間の負荷では、電源の安定供給力や規格の新しさが重要です。

NZXT C1200 GoldはATX3.0対応で、十分な容量と高効率、16ピン12VHPWRコネクタにも対応していましたが、ATX3.1の最新規格には対応していません。ATX3.1では、さらに瞬時電力供給や安全性が強化されているため、長時間の安定稼働を期待してのアップグレードです。

V Platinum V2 1300Wの特徴

  • ATX3.1対応:最新の電源規格で、瞬間的な電力需要にも柔軟に対応
  • 1300Wの大容量:余裕を持った設計で、RTX5090環境でも安心
  • プラチナ認証:高効率で発熱も抑えられ、長時間運転に最適

BIOSアップデートも同時に実施

電源交換と同時に、マザーボードのBIOSも最新版にアップデートしました。これは、ハードウェアの安定性や互換性を高めるためです。特に最新GPUや電源と組み合わせる場合、BIOSのバージョンが影響するケースも多いため、念のため実施しています。

交換後の変化

交換後は、夜通し推論作業を続けてもPCが落ちる現象が大幅に減少しました。電源の安定性が向上し、作業効率も大きく改善しています。ATX3.1対応電源へのアップグレードは、最新GPU環境で長時間安定稼働を求める方には特におすすめです。


まとめ
NZXT 1200WからV Platinum V2 1300Wへのアップグレードは、単なる容量増加ではなく「ATX3.1対応」による安定性向上が主な目的でした。BIOSアップデートもあわせて実施し、RTX5090環境の不安定さを解消できました。今後も最新ハードウェアを活用する際は、電源規格や容量にもしっかり目を向けていきたいと思います

NZXT 1200W 電源ユニット C1200 Gold PA-2G1BB-JPをV Platinum V2 1300W MPZ-D002-AFAP-BJPに載せ替え

単純に100W上乗せしたかったのではなく、ATX3.1電源に変更したかった。
というのもRTX5090環境で、夜通し通電しっぱなしで推論し続けると、高い確率で、PCが落ちてしまったためだ。とても不安定なのでBIOSアップデートも同時に行なった。

ATX3.1電源への交換とBIOSアップデートで安定性を追求 – NZXT 1200WからV Platinum V2 1300Wへ

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