先日スペインから届いた荷物を開梱し、トップケースとパニアケースを設置しました。それを収納するスペースを今回作成します。狭い日本家屋で有効スペースを使った収納方法をご紹介します。
F900XRのトップケースとパニアです。これを外して収納する場所を新たに作ります。
玄関に作る可動式棚
使用したもの
購入したのはこの製品です。ずいぶん前に設置を考えて購入したものでした。今頃になって思い出し設置のような形です。(笑)
OTraki 棚受け金具 折りたたみ式 2本 棚受け ブラケット L字型 かべかけ アイアン ステンレス 棚支え 最大耐荷重150kg ネジ付き(30*14*0.3cm, ホワイト)
まずは採寸する。
設置するための高さを決定します。今回は天井から40cmとしました。天板の厚さ4cmも加味して上から44cm位置にマジックでマーキングします。
マーキング
採寸した箇所に合わせて、ねじ穴の位置をマジックでマーキングする。
マーキングした位置に3mmのドリルでまずは仮穴をあける。そして5mmの穴を拡張して希望サイズの穴にしてゆきます。この位置は柱のある位置(壁の裏に木がある)なので、奥までねじが通ります。あらかじめ壁を叩いて裏木があることを確認済みです。
木ねじで固定
L字金具の付属木ねじを使って固定してゆきます。
反対側も同様に穴あけを行います。こちらサイドには裏木がありません。壁のボードのみです。このような場所には木ねじでは止まりません。アンカーを使います。
付属の黄色いアンカーでは固定が困難でした。理由は壁の厚みが1cm程度しかなく、付属のあんなーは3cm以上の壁用だったためです。アンカーの裏側が花のように開くのですが、しっかり壁の裏側をとらえられなかったためです。
ウオールアンカー
そこで急遽購入してきた、ウオールアンカーです。これなら1cmの壁を裏から締め付けれそうです。
上の二本はしっかり、アンカーがかかっていました。
問題は下のアンカーがスコスコで役に立っていません。
しかも、ねじ穴が小さいというトラブル。右側と同じではなかった。不良品か?急遽、穴をドリルで広げました。
棚板を載せてみる
ひとまず上の2か所の穴で固定した状態で、棚板を乗せてみました。
壊れた穴にウオールアンカー
先ほど壊してしまった穴を復旧すべく、購入してきたアンカーをぶち込んでみました。何とか固定できたようです。失敗したので穴を2か所追加であけてしまいました。
天板に穴をあける
この天板は倉庫に余っていたものでした。ちょうど保管してあったのを思い出したんですね。サイズは150×45×4cmで、希望とピタリ賞でした。これは偶然。本来は木板を購入してくる予定でしたが、買わなくて済みました。
まずはセンタードリルで、穴位置を決める。
先が45度になっている位置決め専用刃です。これでまず穴位置がずれないように仮くぼみをつけます。
その後本番ドリルを使って穴あけを行います。
これをすることで、穴位置のずれを最小限にできます。
きれいな穴が開きました。裏側にバリがある場合は、ニッパーでバリを取っておきます。
M6ねじでナットと固定したら完成です。
完成した棚にヘルメットを置いてみた。
ヘルメット5個ぐらい置けそうです。この高さに置くことでスペースを有効利用できます。
それにしても早く、広い家に住み替えたい。早く稼がなきゃ。
SHAD社製のケースを置いた感じ。3点セットでスペースは埋まってしましました。
それではまた!
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