先日スペインから届いた荷物を開梱し、トップケースとパニアケースを設置しました。それを収納するスペースを今回作成します。狭い日本家屋で有効スペースを使った収納方法をご紹介します。
![スペインから届いた荷物](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/DSC03096-scaled.jpg)
F900XRのトップケースとパニアです。これを外して収納する場所を新たに作ります。
![F900XR](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/DSC03181-2-scaled.jpg)
玄関に作る可動式棚
使用したもの
購入したのはこの製品です。ずいぶん前に設置を考えて購入したものでした。今頃になって思い出し設置のような形です。(笑)
OTraki 棚受け金具 折りたたみ式 2本 棚受け ブラケット L字型 かべかけ アイアン ステンレス 棚支え 最大耐荷重150kg ネジ付き(30*14*0.3cm, ホワイト)
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d345c7bec2.png)
まずは採寸する。
設置するための高さを決定します。今回は天井から40cmとしました。天板の厚さ4cmも加味して上から44cm位置にマジックでマーキングします。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d322335c13.png)
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d2f97df48c.png)
マーキング
採寸した箇所に合わせて、ねじ穴の位置をマジックでマーキングする。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d3173770fa.png)
マーキングした位置に3mmのドリルでまずは仮穴をあける。そして5mmの穴を拡張して希望サイズの穴にしてゆきます。この位置は柱のある位置(壁の裏に木がある)なので、奥までねじが通ります。あらかじめ壁を叩いて裏木があることを確認済みです。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d31c7f3986.png)
木ねじで固定
L字金具の付属木ねじを使って固定してゆきます。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d32bda76b0.png)
反対側も同様に穴あけを行います。こちらサイドには裏木がありません。壁のボードのみです。このような場所には木ねじでは止まりません。アンカーを使います。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d333a40408.png)
付属の黄色いアンカーでは固定が困難でした。理由は壁の厚みが1cm程度しかなく、付属のあんなーは3cm以上の壁用だったためです。アンカーの裏側が花のように開くのですが、しっかり壁の裏側をとらえられなかったためです。
![黄色いアンカー](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/DSC03281-scaled.jpg)
ウオールアンカー
そこで急遽購入してきた、ウオールアンカーです。これなら1cmの壁を裏から締め付けれそうです。
![ウオールアンカー](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/DSC03283-scaled.jpg)
![アンカーで壁に固定](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/DSC03101-scaled.jpg)
上の二本はしっかり、アンカーがかかっていました。
問題は下のアンカーがスコスコで役に立っていません。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d37d77e72e.png)
しかも、ねじ穴が小さいというトラブル。右側と同じではなかった。不良品か?急遽、穴をドリルで広げました。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d38388f862.png)
棚板を載せてみる
ひとまず上の2か所の穴で固定した状態で、棚板を乗せてみました。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d38ca700ce.png)
壊れた穴にウオールアンカー
先ほど壊してしまった穴を復旧すべく、購入してきたアンカーをぶち込んでみました。何とか固定できたようです。失敗したので穴を2か所追加であけてしまいました。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d391c9ca32.png)
天板に穴をあける
この天板は倉庫に余っていたものでした。ちょうど保管してあったのを思い出したんですね。サイズは150×45×4cmで、希望とピタリ賞でした。これは偶然。本来は木板を購入してくる予定でしたが、買わなくて済みました。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d3970034ee.png)
まずはセンタードリルで、穴位置を決める。
先が45度になっている位置決め専用刃です。これでまず穴位置がずれないように仮くぼみをつけます。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d3a5232f47.png)
その後本番ドリルを使って穴あけを行います。
これをすることで、穴位置のずれを最小限にできます。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d3adad311a.png)
きれいな穴が開きました。裏側にバリがある場合は、ニッパーでバリを取っておきます。
![](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/img_601d3b2a86cec.png)
M6ねじでナットと固定したら完成です。
完成した棚にヘルメットを置いてみた。
ヘルメット5個ぐらい置けそうです。この高さに置くことでスペースを有効利用できます。
それにしても早く、広い家に住み替えたい。早く稼がなきゃ。
![完成図](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/DSC03118-scaled.jpg)
SHAD社製のケースを置いた感じ。3点セットでスペースは埋まってしましました。
![SHAD社製のケースを置いた](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/DSC03275-scaled.jpg)
![SHAD社製のケースを置いた](https://wp.coolsmile.biz/wp-content/uploads/2021/02/DSC03279-scaled.jpg)
それではまた!
![](https://wp.coolsmile.osaka/wp-content/uploads/2021/02/img_60376c616868b-300x168.png)
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