MENU
Count per Day
  • 469025総閲覧数:
  • 347今日の閲覧数:
  • 526昨日の閲覧数:
  • 4695先週の閲覧数:
  • 3053月別閲覧数:
  • 242681総訪問者数:
  • 183今日の訪問者数:
  • 213昨日の訪問者数:
  • 1540先週の訪問者数:
  • 989月別訪問者数:
  • 194一日あたりの訪問者数:
  • 5現在オンライン中の人数:
  • 2019年6月24日カウント開始日:

海外のクラウドファンディングのリスクについて検証してみた

海外のクラウドファンディングのリスク

海外のクラウドファンディングサイトといえばkickstarterindiegogoですよね。今回はindiegogo.comで支援した結果どうなったかを書きます。

海外のクラウドファンディングのリスク
海外のクラウドファンディングのリスク

クラウドファンディング英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である[1][2]。ソーシャルファンディングとも呼ばれ[3]、日本語ではクラファンと略されることもある[4]
日本ではミュージックセキュリティーズの音楽ファンド(2000年開始)が初のクラウドファンディングであると言われている[5]。日本語では lと r の区別ができないこともあり、「クラウドコンピューティング(cloud computing)」の「クラウド(cloud)」と混同して cloud fundingと表記されていることがよくあるが、誤りである。

.wikipedia
目次

きっかけ

かつてより3Dプリンターに興味があり、気になっていたので安くて最新鋭のプリンターを探していました。これまで、ひょんなきっかけで2Dデビューし、モノづくりのすそ野が広がった事が、それを後押ししました。3Dは設計するのが困難と思っていましたが、意外とシンプルな図形であれば、思い通りに描くことができました。

これも2Dの知識があったからだと思いますが、意外とすんなり、初日から使いこなせていたので、怖かった3Dの壁を越えたような気分でした。うれしくなったので、次は3Dプリンターが欲しくなったわけです。

indiegogo.comで支援した結果リスト

以下がインディGOGOに支援したリストです。 Magilight: Creativity Without BoundariesBean: The Ultimate Consumer SLA 3D Printer のみが届きました。しかし、いずれも遅延後の到着です。Beanはコメント欄で催促して約3か月の遅延後に届きました。さらに送料まで追加で払わされました。現着していますが、まだ未開封です。(笑)

Magilightは動画を作る楽しみとして、かつてライトアートを触りだけやったことがあるので、興味本位で支援しました。届いて最初だけ使いましたが、あまり活躍する時間がなく、今後趣味として活動してゆきたいと思います。寒いとつらいんですよね。作品ができましたら、ブログ更新します。(かも?)

インディGOGOへの支援リスト 図は翻訳版

Magilightを使ってみた感じ

Magilightは一瞬しか使わなかったのですが、夢のある製品です。イベントとかで使うと楽しいです。友達の結婚式のサプライズ動画作成とか。アーティスト活動とか使い方はいろいろですし、これきっかけでコミュニティまで作れます。旅+ Magilightとかで旅の一部にしたりインスタ映えも期待できますね。ただ、ちょっと持ち運びに難点があります。1mぐらいのケースに入っているため、ほぼ釣りに行くんですか?状態。海外旅行なんかに持っていけるのか?手荷物は無理ですね。その点も設計に入れてほしかったです。コンパクトでないと旅に使えない!

Magilight はクラウドファンディングらしい製品ですね。実現してもしなくてもどうでもよい的な立ち位置が、物心をくすぐります。

だからこそ支援して、モノが欲しくなるんですが。それにはリスクが付きまとうわけです。

炎のデータ

プリセットとして256MBのmicorSDカード(付属)に42pxほどの画像が入っています。この画像は自分で編集して追加することも可能で、使用時は本体のミニディスプレーから選ぶことができます。どういう絵が入っているかは覚えるのが難しいので上の図をカラーコピーして持ち歩いたほうが良さそうだ。

ほかにも、このようなゲームの外面など、ドットで書かれているので、雰囲気にマッチしますね。

ひとまずは届いて、プリセットだけで遊べてしまうわけです。必要なものはデジタルカメラ(私はキャノンのパワーショット PowerShot G9 X Mark II を使用。)夜景モードでカメラのバルブ開放時間4~10秒ぐらいの範囲でテスト撮りしてみる。明るさや背景の雰囲気に合わせて調整が必要です。

撮影方法は一人でも可能ですが、最低でも二人以上で行った方が作業性が良いです。

撮影者が画角を確認して、演者に指示を出し、カウントダウンの掛け声で、撮影ボタン!あとは残り秒を声で伝える。といった感じだ。阿吽の呼吸が試される。3人いればさらに、いろいろできます。

まだ届いていない製品の状況

現時点で、すでに発送予定から1年半経過している PLUTO – The smallest high-quality 3D Printer ですが、いまだ届く気配はありません。

おそらく、支援金額が足りないため、中途でとん挫しているものと思います。アップデート(更新情報)も10か月前からありません。ゆるーくやっているんでしょうけど、おそらく生産工場と疎遠になって、どーしよか?どーしよか?と仲間内で相談しながら、ただ単に時間だけが過ぎているものと思います。開発者も損を増やしたくはありませんし、別の利益が上がる通常業務に追われているものと推測されます。

アップデートは滞る。更新がなく不安な気持ちに。

心配になるので、せめて月一では、更新を上げてほしいものですね。残念なニュースでも構わないし、”我々は開発を断念しました、しかし返金はできません。すみません”でも構わないのです。支援したお金が、開発者にわたって適正に開発費用に充てられているならOKOKなんです。それがクラウドファンディングですから。

皆さん勘違いしているのはこの点ですよ。クラウドファンディングはそもそも開発費用の用立てですから、一般市場の在庫販売品ではありません。リターンとして製品があるものや、そもそもリターンに応援の気持ちだけ、支援した満足度を味わうものさえ存在します。

賛同と共感を呼んでモノづくりを開始するサービスであるということ

開発者が、モノやサービスを作りたいがお金がない!皆さんさんが賛同してくれれば作る作業にかかれるます。ということなんです。絶対に提供するという約束や納期もあってないようなものです。納期目安といったところです。約束通り果たされなくても詐欺ではないんです。しかしながら、運営の審査状況によって不審なこともあります。実態がなかったり、嘘の会社であれば、単なる出資詐欺になります。日本国内はMAKUAKEで自己破産事件があり、全額返金になった事例も発生しました。海外ではまず返金はしません。これは日本の商習慣の文化によるものです。本来は返金すべきものではありません。同じクラウドファンディングという名前ですが、中身は異なるサービスと思ってよいと思います。

すでに、先行する3Dプリンターを多数購入済

すでにSLAプリンターのFORM2を購入しました。しかも、新型のFORM3まで発表、販売されています。実績と信頼性、使った印象からも良いプリンターでした。しかし今はFDMプリンターしか使っていません。きれいなんですが、失敗確率が高いのと、後処理が面倒ですね。樹脂の入れ替えや消耗品なども高いのが理由の一つになります。

後発のMAKUAKEがすでに提供完了、AMAZONでも?

次に Wunder360 S1: FIRST 3D Scanning & 360 AI Camera ですが、MAKUAKEで後発スタートながらも提供はすでに完了していました。クラウドファンディングが被ることは、よくある話ですが、通常販売も開始している時点でアウト(これはクラウドファンディングのルール違反であり、支援者の期待を裏切る行為)です。ちょっと詐欺のにおいがします。MAKUAKEとインディGOGOの実行者は異なりますが、生産者は同じようです。製品が同じなので。もしくはその時点で騙されていたのか?

いずれにせよ、この製品は開発が早いため、すでにINSTA360を購入して満足しました。1年遅れれば、それはもう中古品のようなものあり、旧スぺックなので不要な存在です。もう、十分なスペックな製品を手に入れているわけですし。

この手のガジェット系製品は、本当に欲しいと思うなら、飛びつかずに、販売開始するまで待った方が吉と思います。初期ロットの不良も気になりますし、添付購入ではないから信頼性とサポート力に疑問を感じます。正規販売店から購入したほうが安心といえますね。

Amazonで販売されてる!!ちゃんちゃらおかしな話ですね。おそらく中国人詐欺と思います。運営も何をやっているんだか。信頼度は確かに失墜しました。

追記)

いろいろ調べていたら、付属の防水ケースに欠陥が見つかり、これに関しては一切同梱していないことがわかりました。

ということは、出荷遅延の原因はこの防水ケースが関係しているのかもしれませんね。それ以外にもいろいろありそうだが、AMAZONで先行出品されていた経緯は、おそらく順調にリターンを済ませ、その後すぐに通常販売を行う計画があったため、販売ルート確保で動いてしまったためではないかと推測しています。

売り起きれ後、継続販売されていないことを見ると、商品の提供を中止したと考えられます。それにしても中国企業は営業部隊への管理もできないのですね。1憶円集めただけに本件、大きくメディアが取り上げていました。

結果:indiegogo.com(インディゴーゴー)で支援したらこうなった。

4件支援して、2件が遅延しながらも到着しました。50%の実行率!金額にして約12万円分の支援品が到着見込み無し。また、到着しても新品状態での製品価値は半額以下と考えられます。これらを参考に海外のクラウドファンディングは注意しましょう。できれば前歴を見て、過去リターンを確実に行えている実行者を確認すれば少し安心かもしれません。公式ホームページなども要確認で。

この記事を書くだけのネタと勉強代になったと思います。人生必ずどっかで騙される。でも、石橋をたたき過ぎてもつまらないじゃない?人生は。そうでしょう?

海外のクラウドファンディングのリスク

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次