F900XRで行ってきた「尼崎城」
尼崎といえば、どんなイメージがありますか?ダウンタウンの出身地?
まだまだ知られていない、尼崎城の魅力をお届けいたします。
オープンしてまだ2年の尼崎城。この存在に気が付いたのが1年前でしたが、思い出して初登城してきました。なぜか風雲たけし城を思い出します。
尼崎城の軌跡
尼崎城は、兵庫県尼崎市にあった日本の城である。江戸時代初期に築城された平城。 安土桃山時代の天正6年に荒木村重が織田信長に反旗を翻した際、有岡城から逃げ込んだ先である大物城は尼崎城とも呼ばれるが、現在の尼崎城趾とは位置が異なる。
現在の位置の尼崎城は徳川時代に作られ、明治6年に廃城となり、完全に破壊され、影も形もなくなりました。一部、金の間だけ移築されたが、戦時に焼失。尼崎城の痕跡はほとんど見ることができなくなった。幻の城、尼崎城
その後、尼崎城は、ミドリ電化創業者がこの地で第一号店を出発させたことから、尼崎城の再建に私財を投じて、尼崎市に寄贈したという形で尼崎城がシンボルとして復活を遂げた。
4階の手ぬぐいがある部屋の解説の方と、お話しして情報を得ました。
ギャラリーゾーンとなっていて、当日は荻原一青の「名城手拭百城」となっていた。先日行った犬山城をはじめ、熊本城や彦根城、姫路城をなど全国の城の手ぬぐいが掲示されている。
とても浅い堀
尼崎城からの景観
最上階からの景色。タワーマンションのほうが高い!
広々としていて、元武家屋敷であった部分とかきれいに整地されていた感じが今でもわかります。
天守の位置は若干異なるようですが、ここから海も山もよく見えて、海の幸が豊かであったことが、記録に残っています。
城は大きな公園となっており、どちらかというと天守付きの公園といった雰囲気だ。
マンションが見えるお城の雰囲気
尼崎城フライビューで行ったつもりになろう!
尼崎城フライビューでバーチャル散歩
気軽に行けて、愛車と天守が撮影できる希少な城、尼崎城です。
忍忍!忍びの術!
尼崎城の景観を使って瞬間移動する忍者の術を使って遊んでみた。
鉄筋コンクリート製の城
石垣は、禁じ手のコンクリート固定。昔はコンクリートなんて素材なかったので、きれいに組んでいるように見える、石垣風の石組みです。わからない人にはわからないか。恐らく石も随分と遠いところから持ってきたものだろう。風合いや色合いが新しい。
城としての景観や雰囲気はしっかりと出ています。見せる工夫が感じられます。
残念ながら城としての総構えではないが、現代によみがえっただけでも、忘れ去られていた「尼崎城」の有志を感じることができる。
尼崎城は西の備えとして、徳川家が建造。中国と摂津国を通じる重要な拠点として、つくられた。海運を利用して栄え、現代に通じるものとして「あましん」尼崎信用金庫がある。あましんの歴史は詳しくないが、尼信会館という資料館を運営している。
場内展示は基本レプリカばかりで、本物は基本おいていない。なので自由に触れることが可能な展示になっている。槍、刀、鉄砲、弓などが触れる。
似ているのか?徳川家康の蝋人形。なんかリアル!
この階段を見たら、城内にいる気がしなくなるね。
尼信会館
16時で閉館のため、わずか10分しか滞在できなかったが、無料で拝観することができる。歴史のつながりを見たかったが、全く内容を理解する時間がなかった。
駐輪場は広く、安心していくことができる。尼崎は大阪市のすぐ隣だが、また雰囲気の異なる情緒を感じる。
内部はちょっと高級なホテル、銀行の特別室のような雰囲気。
尼信会館展示
こちらの展示室には、先ほどの尼崎城と違って、本物が置いてあります。見ごたえがありますが、無料です。
刀剣も飾られていますね。
尼崎城は荒木村重時代の大物駅周辺の城と、現在の位置の城と2つとも尼崎城と呼びますが、今回行った城は徳川時代の尼崎城になります。
現行のお札から、明治時代のお札まで並んでいます。高齢者であればすべて見たことがあるかも。
さすが「あましん」
併設されている、コインミュージアム
宝石商や高級サロンのイメージ。世界170か国5600個余りの金貨銀貨などから貨幣やく2500個収蔵している。あまりじっくり見ることができなかった。
大判小判のイメージはやっぱりこれだよね。
尼崎城の模型、本丸天守が角に配置されている。4つ角には櫓が設置。何重にも防御線があり。強固なつくりになっている。
古地図を見ても、かなり守りが固い。城下町も水路に挟まれ、城塞都市となっている。
すぐ隣には、尼崎信用金庫があります。
気軽に行ける、尼崎城!あなたも行ってみよう!
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