Dyson Micro SV33(SV21)用の掃除機ノズルを作った3Dプリント自作

Dyson Micro SV33用の掃除機ノズルを作った3Dプリント自作

母がテレビのコマーシャルで(ジャパネットたかた)軽くて、掃除しやすい。
そして床面のごみを可視化できる掃除機ダイソンのSV33を気に入って購入したことから始まった。

目次

コンビネーション隙間ノズル欠品中で在庫なし(品番 971436-01)

この掃除機実は、公式サイトの「Dyson Micro Plus (SV33 FF PL)」と比較すると、セット内容が違う。
よく使うブラシ付きのコンビネーション隙間ノズル(品番 971436-01)というものと毛絡み防止スクリューツールが付属していませんでした。このため公式サイトよりもジャパネットたかたが安かったものと思われる。

Dyson Micro Plus (SV33 FF PL)


毛絡み防止スクリューツールとコンビネーションノズルが付属していない通販モデル

特に必要だったのは、コンビネーション隙間ノズルだった

このノズルがないせいで、軽量のこの機種が半分使えない事態に。発注しようにも家電店に在庫していないため、公式サイトからのオーダーしかできない始末。おおむね、ジャパネットたかたで購入した顧客が在庫をかっさらったのでしょう。入手もできません。

そこで、私は自作する決意でした。このSV33は小型軽量が売りで、とても軽々掃除ができてしまいます。その利点でブラシ付きノズルは生きてくるのです。
よくある、100円均一のブラシ付きノズルは、従来型掃除機の穴径のために大きすぎて使用ができません。

2日間にわたりCAD設計を繰り返した

まずは分解して、内部構造を観察することから始めた


完成デザインの3Dスケッチ

パーツは全部で3つ。そしてスプリングが1つだ。
簡素でありながら設計していて分かったことは設計者の癖だ。
ダイソンの設計者の思想を感じることができた。

3Dプリントしては修正を繰り返した

いつの間にか、こんなにプリントしていた

お時間もたんまり使っちゃいましたね。完成まで2日間かかりました。
完成した製品がこちら↓

100均で買ってきた、掃除機用スミ・隙間掃き出しノズルを合体させて、ダイソンのコネクタと同じギミックに仕上げました。
このこだわりが、実に使いやすさを追求できました。
樹脂はいつものPLAを使いました。こういうのは本来はABS樹脂とかが理想なのでしょうけども。
強度的にはいけそうでした。

ラッチ操作も違和感なくスムーズです。設計と試作に苦労しましたもんね。


【入手困難】掃除機用 隙間・万能ノズル 3Dプリント版(メーカー欠品代替品) 【掃除のプロ愛用】メーカー在庫切れ対応 掃除機ノズル 3Dプリント品

【商品説明】 掃除機の清掃効率を劇的に変える、専用設計の「吸い出しノズル」です。 現在、メーカー純正品や既存の市販品が慢性的な在庫不足・欠品状態にあり、入手が非常に困難な状況が続いています。

「手に入らないなら、より使いやすく」というコンセプトのもと、3Dプリンターで高精度に製作いたしました。

【本製品の有用性】

  • 圧倒的な到達力: 標準ノズルでは届かない家具の隙間、サッシ、車内清掃、精密機器の内部など、狭い箇所のゴミをピンポイントで強力に吸引します。
  • メーカー欠品対策: 「純正品が壊れたが、入荷未定で困っている」「代わりになる高性能なノズルを探している」という方に最適です。
  • 実用性重視の設計: 現場での使い勝手を考慮した形状になっており、一度使うと手放せない清掃の必須アイテムです。

【商品仕様】

  • 状態: 新品
  • 製法: 高精度3Dプリント(高品質フィラメント使用)

【3Dプリント品に関する注意事項】

  • 本製品は3Dプリンターによる出力品です。積層痕や表面の微細な凹凸、個体差がある場合がありますが、機能上の問題はありません。
  • 市販の既製品(金型成形品)とは質感が異なります。実用性を重視する方のみご購入ください。

Dyson Micro Plus (SV33 FF PL)

Dyson Micro SV33用の掃除機ノズルを作った3Dプリント自作

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