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わずか36分の49日法要。まるで万博予約のような「あっけなさ」

先日、無事に49日の法要を執り行いました。 準備にはそれなりの時間をかけ、心を整えて臨んだものの、終わってみれば所要時間はなんと36分。
「えっ、もう終わり?」
そのスピード感、そして次から次へとシステム的に処理されていく感覚……。 ふと、記憶に新しい大阪・関西万博の入場予約のときのことを思い出しました。あの時も、画面の前で待ち構え、繋がったと思ったら一瞬で枠が埋まり、気づけば終わっていたあの感覚。
大切な儀式であるはずなのに、どこか事務的で、あっという間に過ぎ去ってしまう現代のスピード感。 しみじみと故人を偲ぶ間もなく、「はい、次の方」とばかりに進む進行に、少しばかりの寂しさと、現代らしい効率化の波を感じずにはいられませんでした。
まあ、これだけ早ければ、参列してくれた方々の負担も少なくて済む(クールな対応?)のかもしれませんが……(笑)。 ともあれ、一つの区切りが無事に(そして爆速で)つきました。




【36分で完結】49日法要が万博予約並みのRTAだった件
9日法要が終わりました。 タイムは記録的な36分。
お焼香をして、お経を聞いて、はい終了。 この「情緒よりもスピード」「枠が埋まったら即終了」みたいな空気感、完全に万博の入場予約と同じ匂いがしました。
予約サイトでF5キーを連打していたあの頃の焦燥感とは違いますが、「もう終わり?」という呆気なさは通じるものがあります。 故人もこのスピードには驚いていることでしょう。 「時は金なり」と言いますが、法要までタイパ(タイムパフォーマンス)重視の時代なんですかね。

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ

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