【360度VRアート体験】イタリア館の至宝『天空のアトラス』を自宅で巡る芸術の旅

西暦2世紀のローマ時代に大理石で模刻されたもので、高さ193cm、直径102cmの巨大な天球儀を背負うアトラス像
目次

天空のアトラス🇮🇹 イタリア館の至宝を360度で体感|INSTA360で巡る芸術の旅

皆さん、こんにちは!大阪関西万博閉幕より1か月です。

今回ご紹介するのは、「天空のアトラス🇮🇹 イタリア館の至宝を360度で体感|INSTA360で巡る芸術の旅」というタイトルのYouTube動画です。

この動画は、ただの美術鑑賞の映像ではありません。その最大の魅力は、INSTA360で撮影された360度VR映像であるという点です!

【360度VRアート体験】イタリア館の至宝『天空のアトラス』を自宅で巡る芸術の旅

皆さん、こんにちは!

今回ご紹介するのは、**「天空のアトラス🇮🇹 イタリア館の至宝を360度で体感|INSTA360で巡る芸術の旅」**というタイトルのYouTube動画です。

この動画は、ただの美術鑑賞の映像ではありません。その最大の魅力は、INSTA360で撮影された360度VR映像であるという点です!


没入感あふれる360度アート鑑賞

この動画の醍醐味は、イタリア館に展示されている「天空のアトラス」という至宝を、あたかもその場に立っているかのように鑑賞できる点にあります。

視聴者は、マウス操作やVRゴーグルを通じて、上下左右、自由に視点を動かし、作品の細部や展示空間の雰囲気を隅々まで眺めることができます。通常の映像では捉えきれない、作品と空間の一体感を丸ごと体感できるのが、360度映像の素晴らしいところです。

遠い異国の美術館に足を運ぶことなく、自宅のPCやスマートフォンから、イタリア美術の壮大な世界に一瞬でワープできる、まさに「芸術の旅」と言えるでしょう。

この作品は西暦2世紀のローマ時代に大理石で模刻されたもので、高さ193cm、直径102cmの巨大な天球儀を背負うアトラス像です。ナポリ国立考古学博物館が所蔵しており、古代ギリシャの宇宙観を精緻に表現した星座や黄道十二星のレリーフが天球儀に彫り込まれているのが特徴です。この彫刻は古代彫刻の最高傑作ともされ、2025大阪・関西万博で初めてアジアに公開されました。展覧会会場ではこの圧倒的な存在感の石造彫刻がメイン展示として紹介されています。

したがって、石造のような展示としては「ファルネーゼのアトラス」が中心であり、古代の芸術と宇宙観を象徴する重要な文化的財産として大阪市立美術館で鑑賞可能です。

イタリア館の「至宝」を体感

動画のテーマとなっているのは、イタリア館の至宝。特に注目される「天空のアトラス」は、その荘厳なタイトルからも想像できるように、見る者を圧倒する芸術作品であることが期待されます。

約29分間の映像では、INSTA360の技術により、この貴重な文化財が持つ独特の空気感や、展示空間の広がりがリアルに再現されているようです。芸術ファンはもちろん、旅行好きの方にも、バーチャルリアリティの可能性を感じさせてくれる一本です。

入館前にいろいろ遊んでました。

芸術の未来を体験しよう

約30分にわたるこの360度映像体験は、忙しい日常から離れ、静かに芸術と向き合う贅沢な時間を提供してくれます。

お手持ちのデバイスで、ぜひ視点を動かしながら、イタリアが誇る芸術の「至宝」を体感してみてください。新しいアート鑑賞の形を、きっと発見できるはずです。

▼動画はこちらから 天空のアトラス🇮🇹 イタリア館の至宝を360度で体感|INSTA360で巡る芸術の旅

さすが大阪を代表する美術館!立派ですねぇ。

入館後に30分は待たされましたね。待機列がありました。

特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」の主な展示内容

特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」の主な展示内容は以下の通りです。

この展覧会は2025年10月25日から2026年1月12日まで大阪市立美術館で開催され、2025大阪・関西万博のイタリア館で話題となった名品が再集結しました。展示は「神話と宇宙」「信仰と交流」「英知と創造」というテーマで構成され、古代からルネサンスを経て現代に至るイタリアの文化と美の系譜をたどります。

主な展示作品は以下の3点です。

  1. 《ファルネーゼのアトラス》(西暦2世紀、大理石、高さ193cm)
    • ナポリ国立考古学博物館所蔵。巨大なアトラス像が天球儀を背負い、その天球に星座や黄道十二宮が精緻に刻まれています。古代ギリシャの宇宙観を象徴するとともに、「人が世界を理解しようとする意志」が込められた傑作です。
  2. レオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」(1480-1482年頃)
    • 紙にペン、インク、水彩で描かれた手稿で、数学、天文学、土木工学など多岐にわたる知識や発想が旋律のようなリズムで記されています。この手稿はレオナルドの思考の純粋な記録として重要視されています。
  3. ペルジーノの「正義の旗」
    • ルネサンス期を代表する画家ペルジーノの重要作品で、正義の理念を象徴する名作です。

展示ではまた、イタリア館での展示を再現した映像や、イタリア宇宙機関(ASI)による地球観測衛星や月面居住モジュールの3Dモデルも併せて紹介され、古代から現代宇宙開発までの歴史的連続性も体感できる構成となっています。

この展覧会は、日本とイタリアの160年にわたる国交の歴史と文化交流を祝福し、万博の文化的遺産を次世代に継承することを目的としています。

万博と同じくお値段高めの設定のお土産コーナーは充実していました。

併設されていた石造の展示です。

Qsモールに駐輪して、歩いて美術館へ行きましたが、地下に潜り、陸橋に上がりで歩きにくかったです。

西暦2世紀のローマ時代に大理石で模刻されたもので、高さ193cm、直径102cmの巨大な天球儀を背負うアトラス像

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