こんにちは!
今日は、シフォンケーキのお店「チッチ」のキーホルダーを、機能的で便利なアイテムに生まれ変わらせるプロジェクトをご紹介します。
オリジナルのキーホルダーを、お店にとって実用性の高い「温湿度計付き冷蔵庫マグネット」としてデザインし直しました!










なぜ冷蔵庫マグネット?
普通のマグネットでも書類を留めるのに使えますが、シフォンケーキを作っているお店にとって、温度管理や湿度管理はとても重要です。
そこで、3Dプリンターでよく使われる温湿度計を組み込み、普段使いできる冷蔵庫マグネットにすることで、実用性を格段にアップさせました。





制作のポイント:3Dモデリングの工程
今回の設計は、既存のキーホルダーデザインをベースに、以下のような改造を加えています。
- キーホルダー金具の削除:マグネット化するため、上部のキーホルダー用の穴を削除し、デザインを整えました([09:25])。
- 温湿度計の取り付け部分設計:温湿度計(直径約45mm)をぴったりと収めるための穴と、抜け落ちないようにロックする構造を設計。特に、温湿度計の挿入しやすさとロック機構の両立にこだわりました([17:11])。
- マグネット取り付け部の確保:裏面にマグネット(今回は直径18mmのマグネットを使用)を埋め込むための穴を設計。マグネットが外れないよう、わずかに奥まった位置に設置しました([14:24]、[24:13])。
- 抜き取りやすいデザイン:冷蔵庫から取り外す際に指をかけやすいよう、リング部分に溝をつけてグリップしやすく工夫しました([23:16])。
こだわりの機能性とデザイン
完成したマグネットは、温湿度が一目でわかり、冷蔵庫に貼り付ければ温度変化のチェックに役立ちます。また、マグネットとしてメモなどを留める用途も兼ね備えています。
最終的に、デザインは白を基調とし、裏面にはオリジナルの文字を入れました。
この「チッチの温湿度計・冷蔵庫マグネット」が、お店の日常に役立ってくれることを願って、早速3Dプリントを開始します!
果たして、一発でうまくプリントできるでしょうか? プリントには時間がかかりそうですが、完成が楽しみです!([34:12])
今回の動画はこちらからご覧いただけます! https://youtu.be/MwCi1MxXaOQ


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