2025年大阪・関西万博の会場で、ひときわ異彩を放つパビリオンの一つがヨルダンパビリオンです。今回は、YouTubeチャンネル「CoolSmile水冷服のパイオニア」さんが投稿された体験動画をもとに、その魅力を余すことなくお伝えします!
ヨルダンの壮大な歴史と、驚くほど心地よい「砂体験」は必見です。
1. コンセプトは「時空の告(ときのつげ)」!過去へ遡る展示
ヨルダンパビリオンの展示室は、**「時空の告」**というユニークなコンセプトに基づいています。
来場者が入る入口が「現在」 [07:09] を表し、部屋の奥に進むにつれてヨルダンの「過去」へと遡っていくという構成です。
ヨルダン「現在」の姿
現在を象徴する首都アンマンは、高層ビルが立ち並ぶ近代的な都市 [07:57]。中東地域でありながら平和な国として知られ、女性が夜一人で出歩けるほど治安が整っている [08:11] ことは、多くの人が驚く事実です。
古代都市へ遡る歴史の旅
奥に進むにつれ、ヨルダンの壮大な歴史を辿ります。
- 19世紀の首都 サルト: 黄色い石の家が立ち並び、黄金色に輝くことから「ゴールデンシティ」 [08:34] と呼ばれた都市。
- アジュルン城: キリスト教の十字軍時代に建てられた城で、イスラム教徒とキリスト教徒の物語の舞台 [08:48] となりました。
- ジェラシュ: 古代ローマ帝国の都市で、凱旋門や劇場がそのまま残る、国外で最も保存状態が良いとされる遺跡の一つ [09:09]。
- ペトラ: 極めつけは、岩を削って作られた新世界七不思議の一つ。映画『トランスフォーマー』などのロケ地としても知られ、その壮大な高さと精巧な作りは、まさに「奇跡」 [09:48] と呼ぶにふさわしいです。





2. 驚きの感触!ワディラムから運ばれた「砂体験」
ヨルダンパビリオンの最大の目玉の一つが、展示室に敷き詰められた**「砂」**です。
これは、ヨルダンの有名な砂漠である**ワディラム(Wadi Rum)**から運ばれた本物の砂 [23:28]。パビリオンのスタッフによると、この砂漠は映画『スター・ウォーズ』などの撮影地 [22:57] としても有名です。
- 心地よい感触: 実際に砂を踏んだ動画投稿者の方は、「うわすごい柔らかい」 [20:10]、「気持ちいい」 [28:02] と、その感触に感動していました。
- デザインにも注目: パビリオン内の壁面にも、この砂が使われています。上側のデザインはヨルダンの上層階級をモチーフ [11:40]、下の波状のデザインは日本の職人によって作られたヨルダンの大地を表現 [11:46] しており、日本とヨルダンの技術が融合しています。



















3. お土産やフードも充実!万博グルメ
展示を見た後は、ヨルダンの食文化に触れることができます。動画では、ヨルダンのグルメを購入し、万博の雰囲気を最後まで楽しむ様子が映されています。
- デーツシェイク: ヨルダンの特産品であるデーツ(ナツメヤシ)を使ったシェイク。
- フムス: ひよこ豆と練りごまのディップ。
パビリオン体験だけでなく、フードやグッズを通じて異文化を深く味わえるのも、万博の醍醐味ですね。
ヨルダンパビリオンは、古代のロマンと砂漠の驚きに満ちた、まさに**「旅」**を体験できる場所です。万博を訪れる際は、ぜひヨルダンの壮大な歴史と心地よい砂の感触に触れてみてください!




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