【自作に挑戦】大阪・関西万博2025「null2」(落合館)のライトボックスを3Dモデリングで再現してみた!

【大阪・関西万博2025】シグネチャーパビリオン「null2」ミニ模型をデザインしてみた!
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【自作に挑戦】大阪・関西万博2025「null2」(落ち合館)のライトボックスを3Dモデリングで再現してみた!

先日、大阪・関西万博2025のシグネチャーパビリオンである**「null2」(落ち合館)**のミニチュア模型を、3D CADでデザインしてみました!

抽選に外れてしまい、「ダイアログモード」(フルモード)に行きたいという友人のため、そして「null」への愛を示すために、自分なりのアプローチとして「ぬるぬるライトボックス」の模型制作に挑戦です [00:01]。


Part 1: クラファン熱狂! 万博「null2」の動向

制作を始めた時点では、落ち合陽一さんが立ち上げた「null」移転のためのクラウドファンディングが驚異的な勢いを見せていました。

公開からわずか24時間経たずに、目標の1億円を突破しようとしており、リアルタイムで9800万円を超えている状況でしたね [01:30]。この勢いから、最終的には1.5億円を超えるのではないかと予想しています [02:38]。

万博のパビリオン予約は本当に激戦区で、私自身も再挑戦中です。最終的には10月7日までの入場を予定していますが、住友館やモンハン(夜団)なども含め、他のパビリオンの予約の難しさを痛感しています [03:39]。朝一のインでも電力館しか取れなかったこともあり、万博体験の難しさを乗り越えるためにも、まずはこの模型制作を成功させたいところです [04:42]。


Part 2: 難解な「null2」デザインを3Dモデリングで再現!

さて、いよいよ本題のライトボックスのモデリングです。鏡面仕上げの「null」を再現するには、非常に緻密な設計が必要です。

1. ミラーフィルムを考慮したスライド式構造

最大の課題は、ミラーシートをいかに綺麗に貼るかです。実物はどうなっているか想像し、分解・修理を可能にするために、横板をスライドさせてパネルを固定する構造を考えました [08:48]。

  • マージンの設定: フィルム圧やシワを考慮し、パネルには僅かな隙間が必要です。0.2mmのマージンと、フィルムを挟み込むための-0.5mmの調整を施すことで、ぐらつきと歪みを最小限に抑えることを目指しています [14:28]、 [28:55]。
  • パーツの共通化: 4枚の側面パネルは、どの位置でも使える共通の構造にすることで、組み立てやすさを考慮しました [21:25]。

2. リモコンとLEDの収納

ライトボックスとして機能させるため、内部にLEDを仕込み、電池とリモコンの制御部を収納したいと考えました。

  • リモコン収納: 側面にリモコンを収納できるスペース(高さ85mmでギリギリ!)を確保しました [40:07]、 [45:08]。
  • 背面カバー: 電池交換などを考慮し、裏蓋はプッシュボタンを押し込むことで簡単に取り外しができる構造を設計しています [01:03:34]。

3. 3Dプリントへの挑戦

実際に3Dプリンターで出力する工程では、試行錯誤がありました。

サポート材なしで挑戦したところ失敗し、結局サポート材ありで3度目のトライでようやく順調に出力開始です [01:52:17]、 [58:03]。この模型はあくまで3Dプリンターを意識した設計ですが、将来的に量産する場合は射出成形となるため、再設計が必要になることも想定しています [01:00:49]。


結論と今後の展望

今回制作したCGデザインは、ひとまずの完成です [01:11:08]。

このライトボックスが完成すれば、万博に行けなかった人も含め、皆が「null2」の持つ圧倒的な芸術やデザインの要素に触れることができるはずです [01:12:09]。非常に少ない予算と苦しい中で生み出された「null2」の奇抜な発想は、世界でも類を見ないパビリオンだと思います [01:12:27]。

この模型制作が、少しでも多くの人に「null」の魅力を伝え、皆がハッピーになれるような活動の一歩となれば幸いです!

動画URLはこちらhttp://www.youtube.com/watch?v=PmiMrwIMHcc

【大阪・関西万博2025】シグネチャーパビリオン「null2」ミニ模型をデザインしてみた!

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