皆さんは、「未来」と聞いて何を思い浮かべますか?空飛ぶ車、AIと共存する社会、あるいは全く新しい形のコミュニティでしょうか。
先日、そんな「未来の可能性」を全身で体感できる、素晴らしい展示会を訪れる機会がありました。今回は、その時の様子を360度動画と共にお届けします。ぜひ動画をグリグリと動かしながら、まるでその場にいるかのように楽しんでみてください!
大阪・関西万博の注目エリア「未来の都市ゾーン」を360度カメラで撮影しました。 映像を自由に見返しながら、最新テクノロジーと想像力で描かれた未来都市の雰囲気を体感できます
未来への入り口:期待感を高めるアプローチ
(動画 0:00~)
会場に入ると、まず私たちを迎えてくれたのは「HITACHI」と「KDDI」のロゴが輝く、白を基調としたクリーンな空間。壁には「未来は自分たちで変えられる」「Tomorrow, Together」といった、これからの旅への期待感を高める力強いメッセージが掲げられています。
(動画 1:04~)
そして、メイン会場へと続くのは、青い光のラインが流れるように続く、まるでワープトンネルのような通路。現実世界から少しずつ切り離され、非日常的な未来の世界へと誘われるような演出に、胸が高鳴ります。
圧巻のメインホール:イマジネーションの交差点
(動画 1:27~)
トンネルを抜けると、そこは巨大なドーム状の空間が広がるメインホールでした。薄暗い中に色とりどりの照明が灯り、一気に未来的な雰囲気に包まれます。
まず目に飛び込んでくるのは、巨大な「顔」の形をしたオブジェ。幾重にも重なった板で構成されており、見る角度によって表情を変えるアート作品です。人間の思考や意識を表現しているのでしょうか、非常に印象的でした。
(動画 3:25~)
中央には、まるで太陽のように燃える巨大な球体のインスタレーションが。時間と共にその姿を銀色の鉱物のような姿に変え、生命や惑星の進化を思わせます。
会場内には様々な企業のブースが並び、それぞれが思い描く未来の姿を提示していました。
- Kawasaki: 未来的なデザインのモビリティや、まるで生きているかのような四足歩行ロボット。
- Kubota: AIやドローンを活用した次世代の農業を体験できるインタラクティブな展示。
- MOL(商船三井): クリーンエネルギーを活用した未来の海上輸送のジオラマ。
- IHI: 宇宙やエネルギー開発をテーマにしたダイナミックな映像展示。
どのブースも、単なる技術紹介ではなく、「この技術が私たちの生活をどう豊かにするのか」という物語を伝えてくれる、魅力的なものばかりでした。
未来から現実へ、そして持ち帰るもの
(動画 9:45~)
数々の刺激的な展示を巡り、興奮冷めやらぬまま出口へ。再び通路を抜けて外に出ると、美しい夕焼け空が広がっていました。少し前までいた未来的な空間とのコントラストが、まるでSF映画のエンディングのようです。
この展示会で感じたのは、未来は決して遠いものではなく、今ここにある技術や人々の想いの延長線上にあるということ。アートとテクノロジーが融合した空間は、私たちに「どんな未来を創りたいか?」と問いかけているようでした。
この360度動画を通して、皆さんも未来へのイマジネーションを膨らませてみてはいかがでしょうか。きっと、日常が少しだけ違って見えるはずです。










































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