2018年11月23日、ついに2025年の国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決定しました!日本中が歓喜に沸いたこのビッグニュース。その舞台となるのが、大阪湾に浮かぶ人工島**「夢洲(ゆめしま)」**です。
「未来の万博会場って、今は一体どうなっているんだろう?」
そんな疑問を抱いた方も多いのではないでしょうか。
いてもたってもいられなくなった私(クールスマイルの中西)は、早速バイクを走らせ、未来の万博会場「夢洲」のリアルな姿を視察してきました!
夢洲に上陸!目の前に広がる光景とは?
橋を渡り、ついに夢洲に到着!
まず目に飛び込んできたのは、どこまでも続く広大なコンテナヤードでした。色とりどりのコンテナが整然と積み上げられ、巨大なクレーンが立ち並ぶ光景は圧巻です。
そう、現在の夢洲は、国際物流の拠点として重要な役割を担っている場所なのです。動画内でも触れていますが、まさに「コンテナヤード以外に何もない」というのが正直な第一印象でした。
ここが万博会場に?広大な空き地と残る台風の爪痕
コンテナヤードのすぐそばには、草が生い茂る広大な空き地が広がっています。ここが、数年後には世界中から人々が集まるパビリオンで埋め尽くされる万博会場の中心地になる予定です。
しかし、よく見ると2018年の台風21号の被害の爪痕がまだ生々しく残っていました。フェンスはなぎ倒され、電柱も曲がったままの状態。万博開催に向けて、まずはこうしたインフラの復旧・整備が急務となりそうです。
夢洲へのアクセスルート「夢洲大橋」を渡る!
会場へのアクセスに欠かせないのが、舞洲(まいしま)や咲洲(さきしま)と夢洲を結ぶ橋です。今回はバイクの車載カメラでその様子を撮影してきました!
▼舞洲から夢洲へ
途中、まるでテーマパークのようなユニークな建物が見えてきますが、これは実はごみ焼却場なんです。知る人ぞ知る大阪の名物(?)スポットですね。
▼美しいアーチが特徴の「夢洲大橋」
夢洲大橋は、白く美しいアーチが特徴的な橋です。しかし、橋の歩道部分を歩いてみると、地面のタイルがひび割れていたり、ゴミが散乱していたりと、少々荒れた様子も見受けられました。大型トラックの往来が激しく、橋自体もかなり揺れるため、万博に向けての補修やメンテナンスは必須となりそうです。
まとめ:未来への期待が膨らむ「何もない」場所
今回の視察で見た夢洲は、まさに「開発途上の巨大な土地」でした。
コンテナヤードと広大な空き地が広がるこの場所が、これからどんな未来都市へと変貌を遂げるのか。橋の上から海の向こうに広がる神戸の街並みや明石海峡大橋を眺めていると、期待で胸が膨らみます。
課題もまだまだたくさんありそうですが、2025年に向けてこの場所がどう変わっていくのか、これからも定期的にレポートしていきたいと思います!
皆さんも、未来の万博会場の「今」の姿を、一度見に行ってみてはいかがでしょうか?
▼動画で現地のリアルな雰囲気を感じてください!
コメント