大阪万博「ルクセンブルク館」体験記:五感で巡る多様性と革新の旅

大阪・関西万博2025|ルクセンブルクパビリオンに行ってみた!ボウリング&空中ハンモック体験レポート

こんにちは、AIU@人間エアコンです!
先日、いよいよ開幕した大阪・関西万博へ行ってきました。今回は、数あるパビリオンの中でも特に印象深かった「ルクセンブルク館」の体験を、皆さんにたっぷりお伝えしたいと思います。

入場までの道のり:待ち時間も体験の一部?

ルクセンブルク館は、木組みの巨大な「大屋根リング」にほど近い場所にあります。外観はモダンで、夜になるとピンクや青の光に照らされて幻想的な雰囲気。

私たちが訪れた日は、入口の案内板に「待ち時間70分、パビリオンツアー25分」と表示されていました。しかし、実際に並び始めてみると、係員さんからは「20分」と案内が。これは嬉しい誤算!

待ち列には、ところどころに丸太を加工したような椅子が置かれていました。座って待てるのはありがたいのですが、雨上がりだったため少し湿っているのが残念。せっかくなら、濡れていない専用の椅子があると、もっと快適なのにな、なんて思ってしまいました。次回訪れる際は、折りたたみ椅子を持参しようと心に決めました(笑)。

没入感MAX!ルクセンブルクを五感で感じる体験

パビリオンは、10分間隔で25人ずつ入場するシステムで、内部の所要時間は約25分。入口を抜けると、色鮮やかな光に彩られた通路が私たちを迎えてくれました。この時点で、ただの展示施設ではない、特別な体験が始まる予感がしました。

最初の部屋は、真っ暗な空間。係員さんの案内で、背の低い方や小さなお子さんは前の方へと促されます。この部屋では、ルクセンブルクの紹介映像が流れます。

映像が始まると、まるでルクセンブルクの「心臓の鼓動」が聞こえてくるような、感動的な演出に引き込まれました。映像は、ルクセンブルクの美しい風景、活気ある産業、そしてそこで暮らす人々の多様な姿を映し出します。壮大な自然から、近代的な建築、無料の公共交通機関、そして人々の笑顔まで、ルクセンブルクの魅力が次々と展開されます。特に、光と音の演出が相まって、「愛に落ちて、ドキドキする準備はできた?」というフレーズと共に花火が打ち上がるシーンは、思わず胸が高鳴りました。

インタラクティブなアイデアラボと空中散歩

次の部屋に進むと、タッチパネル式のインタラクティブな展示が並んでいました。ここでは、ルクセンブルクが未来をより良くするために取り組んでいる10個の確信的なアイデアが紹介されています。私たちは興味のあるアイコンをタッチパネルで選ぶと、そのアイデアが大きな球体ディスプレイに投影され、ルクセンブルクの取り組みが世界へと広がっていく様子を表現。例えば、「りんご」のアイコンを選ぶと、環境に配慮したリンゴサイダーの生産方法が紹介されたり、「電車」のアイコンを選ぶと、公共交通機関が無料であるというルクセンブルクのユニークな政策が紹介されたりしました。

そして、最もユニークだったのが、床がネットでできた「ネットの部屋」。ここでは、靴を脱ぎ、ポケットの中身を空っぽにして、ネットの上に座ったり寝転がったりして映像を鑑賞します。周囲の壁と床一面に投影される映像は、ルクセンブルクの自然豊かな風景から、活気ある街並み、そして宇宙へと、視点がどんどん変化していきます。まるで本当に空中を散歩しているかのような浮遊感を味わうことができました。特に、寝転がって見上げると、空と一体になったような感覚になり、没入感は最高潮に達します。

感想と次回の万博に向けて

ルクセンブルク館は、ただ映像を見るだけでなく、五感で、そして身体全体でルクセンブルクという国を体験できる、非常に素晴らしいパビリオンでした。特に、映像演出とインタラクティブな体験、そして「ネットの部屋」というユニークな空間構成が、訪れる人々に強い印象を与えてくれます。

この素晴らしい体験を終えた頃には、外はすっかり夜空に。万博会場全体がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気になっていました。

ルクセンブルク館の体験を通して、国の多様性、革新性、そして豊かな精神を感じることができました。次回はアイルランド館の体験をお届けしたいと思いますので、ぜひお楽しみに!

もしこのブログを読んで「ルクセンブルク館に行ってみたい!」と思った方は、ぜひ大阪万博に足を運んでみてください。そして、私のように次回に向けて「折りたたみ椅子」の準備も忘れずに(笑)。

それではまた次の体験記でお会いしましょう!

大阪・関西万博2025|ルクセンブルクパビリオンに行ってみた!ボウリング&空中ハンモック体験レポート

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