滝つぼ(岸から約3m)にDJINEOが墜落した件
DJI JAPAN カスタマーサポートによる回答メール
まじめで妥当かなぁと思う内容だったので、おおむね期待通り。
中国企業独特の変な点もなく、完全な日本人による丁寧なサポートだと思いました。
データ解析結果が出ましたので、 ご報告させていただきます。
■ 解析結果
事故発生日:2024-12-19
飛行時の詳細状況
①GPS弱の状態で、離陸
② T=01Min36s、H=0.8m
GPS受信不足、且つビジョンシステム作動条件を満たさないため、機体が不安定になり、障害物に衝突。
T=飛行時間
H=相対高度(離陸点に対応する高度)
本件につきましては環境要因により事故が発生したとの見解を有します。誠に恐れ入りますが、有償での対応になります。
*注意
水面飛行する場合、下方ビジョンシステムが正常に作動せず、ホバリングと自動ブレーキができない場合がございます。
尚、GPS受信不足の場合、機体が不安定になる恐れがあります。
よって、今回のような紛失を避けるために、GPS信号が充分に受信できていることを確認した上、ご飛行ください。
また、水面付近の飛行を避けていただきますようお願い申し上げます
■今後の対応について
割引価格のよるリフレッシュ品の製品交換販売を行わせていただきます。
リフレッシュ品ですが、わずかに安い程度で、ほとんど実売と変わりがありません。交換保証に入っていたとしても、保証代金だけで交換されず、保証の価値を大きな期待ができないが、半額ぐらいでは交換ができる想定。
速やかな交換が対応されるが、登録など面倒な作業があるため、やはりドローンは手軽ではないね。
DJI NEOの弱い点(水面)
- 対策として、水面(約1m以下の相対高度)では飛ばさない。
- 飛ばしているときに異常な挙動が見受けられた場合は、速やかに高度を上げると共に、現場から離脱する。
- 飛行直前にGPS電波強度を確認する
前回、海での飛行では、海面上で異常な感じはしなかった。GPSが機能していたためか。
滝つぼのような木々が遮蔽しているような場所では、GPS電波が干渉し受信しづらい。
そのような場合は、速やかな撤退を行う。
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