MENU
Count per Day
  • 438891総閲覧数:
  • 525今日の閲覧数:
  • 706昨日の閲覧数:
  • 5841先週の閲覧数:
  • 11032月別閲覧数:
  • 231972総訪問者数:
  • 163今日の訪問者数:
  • 217昨日の訪問者数:
  • 1705先週の訪問者数:
  • 3267月別訪問者数:
  • 220一日あたりの訪問者数:
  • 3現在オンライン中の人数:
  • 2019年6月24日カウント開始日:

ローランドディー.ジー.株式会社VersaUV LEF-12 自前修理記録

ローランドディー.ジー.株式会社VersaUV LEF-12 自前修理記録

ローランドディー.ジー.株式会社のVersaUV LEF-12は、デスクトップサイズのUV-LEDインクジェットプリンターです。

このブログを見ているあなたは、おそらく同じ考えを持った人でしょう。まぁ参考にしていってね。

品名VersaUV LEF-12
取り付け可能な材料の大きさ/重量最大 335mm(幅)x 310mm(奥行)x 100mm(高さ)/最大 5kg
印刷幅最大 305mm(幅)x 280mm(奥行)
印刷ドット解像度最大 1,440 dpi
インクの種類専用紫外線硬化インク「ECO-UV インク」各色: 220 cc
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイト、グロス(クリア)
外形寸法/重量998mm(幅)x 867mm(奥行)x 546 mm(高さ)/ 85kg
標準価格2,695,000円(税込2,829,750円)
インターフェイスイーサネット(10BASE-T/100BASE-TX 自動切替)
販売目標台数発売後1年間で500台(国内・海外の合計台数)
発売日2011年 6月 22日(水)
目次

LEF-12買って後悔した失敗談

2012年ごろに300万近くで買ったのはいいものの、一切売り上げにならず、鳴かず飛ばずでした。
でもくやしいから持ち続けて12年廃インクだけがひたすら流れてゆきます。
グロス(透明)インクなんかまったく使いませんね。
廃インクだけでも常に消耗するとんでも機械です。
毎日プリントが行われる事業でないと、まぁイニシャルコストの回収は無理でしょう。

買おうと考えているひとはちょっと待って!

製品概要LEF-12

  • 2011年6月に発売された、フラットベッドタイプのUVプリンター
  • 立体物への直接印刷が可能
  • コンパクトなデスクトップサイズ

LEF-12主な特長

印刷機能

  • 最大335mm(幅) x 310mm(奥行き) x 100mm(厚さ)​​の材料に印刷可能
  • 紙、フィルム、プラスチック、木、皮革など様々な素材に対応
  • 高精細・高可視の見解印刷

インク

  • シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイト、クリア(グロス)の6色インクを搭載1
  • 白インクで透明素材への印刷も可能
  • クリアインクで光沢やマットな仕上げ、立体的な表現が可能

有能

  • 自動テーブル昇降機能で簡単に高品質印刷
  • 治療具専用穴付きのフラットテーブルで効率的な生産をサポート
  • 「Roland Texture System Library」搭載で簡単にテクスチャ表現が可能

その他

  • UV-LED方式採用で低消費電力と長寿命を実現
  • 密閉性の高いフルカバー構造で安全性と安定性を確保
  • 「Roland OnSupport」ソフトウェアでプリンター状態を遠隔監視

2012年10月にはリニューアルが行われ、作業効率を大幅に向上させる機能が追加されました2。LEF-12は、スマートフォンケースやノベルティなどのオリジナルグッズ制作、試作製作、モデルの生産など、短期間で活用されています

LEF-12インクが出なくなった時にすべきこと

LEF-12インク吸い取り口のバキューム不足

難易度:かんたん

この一見、アワビのような吸い取り口は、インクヘッドに滞留しがちな古いインクを吸い取って捨てるためのパーツ。
筆者は購入後12年以上交換せずに使っていた。先端がゴムになっており、ここがヘッドに吸い付いて吸引する。

この吸引ができなくなることで、インクがバンパー(インクフィルターのようなもの)まで届かず、インクも充填されなくなる。

そのため交換が必要。だいたいパーツは海外で模倣品が流通している。
正規品と酷似するが、あくまでもコピー品のようだ。使用には問題が無かった。

6個epson dx4プリントヘッドステーションroland VP540 SP540 VP300 SP300 RS540 RS640 SJ1045 SJ1000 XJ740ミマキ武藤キャップ

特徴:

1.good品質素材、s· チョン耐食性

2.キャップトップのスポンジは高品質の素材で、インク吸収性に優れています

3.ゴム部品は完全に密封されており、プリントヘッドを効果的に洗浄することができます。マシンの電源がオフのとき、ラバー部品はプリントヘッドの水分を保ち、プリントヘッドの寿命を延ばします

4.sovlentインク、水性インク、染料インク顔料インク、UVインクに使用できます

提案:

印刷ヘッドの目詰まりを避けるために、3〜6か月ごとにインクダンパーを交換してください。

パッキング:

6個dx4キャップトップ

dx4 プリントヘッドステーションというのだそうだ。
3か所必要だが多めに持っておいた方が良さげ。プリント量にもよるが、定期的に交換が良いだろう。

内部調査をおこなった。最初はポンプが消耗していると思ったが、10年以上経過した機体だが、それほど運用はしていない。シリコンやフッ素ゴムなので耐久性は強いが経年劣化はする。

当然交換時期だが、あれやこれや交換してると、サービスマン込みで数十万は超えてくるだろう。なので、参考までに自分でできる修理はすべて記録してゆきます。

プリントヘッドもつまり気味ではあるが、プリント規格として、DX4は詰まる前提で作られており、抜けが一部あっても10%ぐらいは品質に影響しない。

プリントヘッドは中国のリユース品でも5~6万円する代物だ。合計3個の交換が必要になるが、10年経過しても一度も交換はしていない。

LEF-12 DX4バンパー交換

フィルターの機能があって穴径などが一致していれば、基本何でもいいと思う。フィルターなのでゴミなどが入っていないか要確認です。プリントヘッドが壊れますので繊細に。最近ではAmazonでもダンパーが売られていました。

バンパーはこの銀色の袋に中に入っています。

UVを通しにくくするため、銀テープで代用し、光の進入を少しでも予防しています。このバンパー取り外し時に横着してしまったため(無理やり引っこ抜いた。)ヘッドの注入口の突起を折ってしまった。

写真にある黄色のスポンジのパーツを2本のねじを外し、固定を外してから、真上にバンパーを引き抜くこと

このパーツも海外の提供で存在した。同じように壊す人が多いのだろう。Amazonでも販売

プリントヘッド溶剤プリントヘッド,100% オリジナル,新品,dx4

ミマキ

JV3-130 / JV3-130S / JV3-130SL / JV3-130SP / JV3-160 / JV3-160S / JV3-160SP / JV3-250 / JV3-250S / JV3-250SP / JV3-75SPII / TX2-1600

武藤

イワトビii 50/イワトビii 64/イワトビii 87/イワトビii 18kプラス/イワトビII-2H/イワトビII-4H/イワトビ3 65/イワトビ3 90/イワトビ3エクストリーム/スピットファイア65/スピットファイア90/スピットファイア100エクストリーム/ブリザード65/ブリザード90

ローランド

CJ-540 / FJ-540 / FJ-640 / FJ-740 / FP-740 / LEC-300 / LEC-330 / LEC-540 / SC-540 / SC-540EX / SC-545EX / SJ-540 / SJ-540EX / SJ-545EX / SJ-640 / SJ-645EX / SJ-740 / SJ-745EX/ SJ-1000 / SJ-1045EX / SP-300 / SP-300I / SP-300v / SP-540 / SP-540I / SP-540V / VP-300 / VP-300I / VP-540 / VP-540I / RS-540 / RS-640 / XC-540 / XC-540MT / XJ-540 / XJ-640 / XJ-740

ユニフォームカデット/カデットプラス/フュージリアー、ゼロックス8265 / 8290 / 8365 / 8390

プリントヘッドではなく、この挿入口の黒い樹脂パーツを交換して復帰できた。慣れてくるとプリンタの構造がよくわかるし、意外とシンプルである。分解記録はほとんど出回っておらず、メーカー修理任せなんだろうと思う。

自分で直すとパーツ代だけで済むし、サービスマンの派遣を待つ必要性もない。消耗パーツは常備しておきたいものだ。

LEF-12インクヘッドのフラットケーブル交換

ついでに電源を落とさずにインクヘッドのフラットケーブルを引っこ抜いてしまった。(何を勘違いしたのだろう、主電源を落とし忘れていた。)
このように焼損してしまった。若干煙が出たので、やってしまったと思った。このパーツもDX4用のケーブルパーツとして売られていた。やはり消耗品周りのパーツは品揃えが多いようだ。

Amazonでも高いが販売があった

長さは350㎜にした。短いのは対応できないが長いのは処理すれば対応可能です。

印刷ヘッド用フレキシブルフラットケーブル,21ピン,8個,roland dx4,vp300,vp540,sp300,sp540,rs540,rs640,xc540,xj740,sj1000,21p

使用できます。

Mimaki jv4: 21p * 350mm

Mimaki jv3 jv22: 21p * 230mm

ローランドFJ-540/740、RS-640:21p * 350mm

Mutoh RJ-8000/8100:21p * 400mm

機能:

長さ: 230/350/400mm

幅: 22mm

ピン: 21ピン

サイズ: 1.0*21p * 230/1.0*21p * 350/1.0*210*400mm

パック: 8個

LEF-12 これまでの対応記録

  1. X軸のセンサーテープの交換(汚れているだけでもセンサーが読み取りエラーを起こすみたい。)
  2. バンパー交換(ヘッド直前にあるフィルターのようなもの)

LEF-12 今後対応すべきこと

LEF-12 プリントヘッド交換

どうしても復旧しない場合は、交換が理想だが、作業自体は私の感覚では中級レベルです。難しくはないがこういった作業の経験が必要だ。苦手な人は触らないほうが良い。

ヘッド交換前にクリーニング液をこの方法で充填させるのも最終手段としてありかもしれない。今後試してみるときがるかもしれない。おそらく中国の安価なヘッドは中古品。こうやってインク抜けをクリーニングさせた後、新品のように再販しているものと思われる。安いからね。

プリントヘッドがAmazonでも売られていた。海外のサイトで買うよりこっちがおすすめ。仮に中古でも、なんでも返品ができます。

おそらく日本から同様の要望が多いのだろう。なんせ純正は高いからね。

私も気になっていましたが、買った人が直近にいました。
その手の方なのか?
ヘッドが壊れていたのか?
それともバキュームの知識が無かったためか。

そんなことを思いますが、この手のパーツは売買の双方にとって無知は危険かもですね。

それにしても純正っぽいのがそれなりの価格ですが15万円ほどで売られています。そう考えるとこの価格帯のものの魅力を感じてしまいますよね。プロ用はとにかく高い!だからそれなりの価格で成果製品を顧客に売りつけないと無理が生じます。ご利用は計画的に!

ローランドディー.ジー.株式会社VersaUV LEF-12 自前修理記録

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次