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BMW-F900XRに25リットルの冷凍庫を積載した話

バイクに冷凍庫を搭載

人間エアコン面水冷服を使いながらバイクでツーリングに行くために、冷凍庫をバイクに積載する。この挑戦は数年前K1200S時代にもやったことがあるが、当時の車載冷凍庫はまれな存在だった。今回はF900XRに搭載する。

目次

BougeRV 25L 車載冷蔵庫をアマゾンで購入

今回購入したのはこちらの製品

BougeRV 25L 車載冷蔵庫

この製品を選んだ理由

  1. 固定するためのホールが本体の左右に存在する。
  2. 人間エアコン面水冷服のA2ボトルが立てて入る。
  3. 別売内臓バッテリーでも稼働する。
  4. 専用のキャリングカバーがある

3は、右側になる小さな蓋の中に装備する専用バッテリーだ。しかしこの場合はアナログ式で、いったんケーブルをつなぎ変えて使用しなければならない。非常に面倒だ。(海外的な発想)

それでもこの機種にしたのは、1があったためだ。そして4は防水性と保護性があると思った。展示会荷物で輸送する際も便利と。

購入後に気が付いたが、本格内蔵式で、エンジン停止後に切り替わり内臓バッテリー使用。エンジン再開後、内臓バッテリー充電とコンプレッサー起動するタイプがある。ノートパソコンのような状態だ。

バッテリー容量:15600mAh[連続冷凍時間:外気温30℃ 約6~8時間分(-22℃設定時)/約12時間(5℃設定時)]。エンジンを切った時に自動的に車載電源から蓄電池に電源を切り替えて保冷を継続します。再びエンジンをかければ電源を車載電源に切替え、同時に畜電池の充電も行います。バッテリーは単体でも本体に差し込んだ状態でも充電できるので、充電場所を選びません。

車載用冷凍庫 2024.8.17到着

開梱から、試運転。以前の50リットルに比べて、一回り小さくなった。

そして、冷却速度も速いように思える。庫内サイズが変わったから当然ではあるが。

ホームセンターで平ベルトを買ってきた。

25mmの平ベルトです。結構需要があるためか、目立つところに置いていますね。

いびつな構造のリアシートに苦戦 2024.8.17 16:16

実際に冷凍庫を車両に乗せてみたが、不安定。それはリアシートのいびつな構造にあった。

そこで、3Dスキャンを実施し、シート形状の平台を3Dプリントすることにした。

このとき、クラウドファンディングで購入した3Dスキャナを初めて実用的に使用した。これが無いととんでもなく設計が面倒になるところであった。高額な3Dスキャナが役に立ったわけだが、それにしてはコスパが悪すぎる。もっと経済的な使い方を今後模索してゆきたい。

WINDOWSにつなぎながらスキャンするが、とてもやりにくい。画面を見ながら、対象物も見てスキャンは無理がある。何度かスキャン練習して事なきを得た。

3Dプリンタを16時間回して完成した。2024.8.18

翌朝の朝食を食べ終わり、3Dプリント途中の様子。

18:00 プリント完成したパーツをはめ込んでみたら、ワンダーリッヒのシートにぴったり!

車両の設備をよく確認する。

電源周りのテスト 2024.8.19 16:00

ちょうど819でバイクの日だ。電圧測定と極性を図ってみた。自作のケーブルを作るためだ。

猛暑日に-20℃を達成 2024.8.20 14:00

マイナンバーカードのパスコードリセットで市役所まで来た。同時期に庫内温度-20℃をECOモード(45W)で達成を確認。なかなか調子が良いね。

バイクに冷凍庫を搭載 専用台で車両へ積載テスト 2024.8.22

ヘルメットエアコンG3が入荷し、出荷手続きを進める中、ついに車載テストが始まった。

ベースの3Dプリンタで作成した平台をセット

まずはベースの3Dプリンタで作成した平台をセットした。しっくり来ています。25mmの平ベルトを2本シートに巻き付けて固定。平台は歯の治療のようにしっかりと銀歯がはまった感じで固定されている。

似てるけども違う!

冷凍庫をバイクに搭載した感じ

こちらも2本の平ベルト(黒)でバックル留めしました。バイクに冷凍庫を搭載
2本のうち1本でも外れれば危険の為、予備に緑の平ベルトを中央の穴に差し込んだ。保険のためのベルトだ。

このベルトはバックルではない金具で縛るタイプのものにした。

固定個所はトップケースとパニアを支えているSHAD製のキャリアーだ。

どうだろうか?見た目の存在感は大きいが色合い的にもしっくり来ている。背もたれにもよさそうだ。

走行の振動で非常に不快

実際に走行してみたところ、人間エアコンA2のA2ボトルが腰部で人と冷凍庫が接触し、走行の振動で非常に不快だった。
この対策のためには人間エアコンK2やA2を使ったとしても、専用ボトルは使用せず、CS371iなどを使って水を回すしかないかと考え中。

ひとまずはテストは良好。

便利な再起動ON

この冷凍庫の特性は、電源のモーメンタリスイッチだが、記憶していることだ。それにより、バイクの電源を入れた時に再稼働を確認した。つまり、サービスエリアなどで休憩をする際に便利なことだ。
実際の測定では、バイクの電源を落としたとき、ヘラーソケットからくるアクセサリー電源は5分ほど有効なようだ。

そのため、しばらく冷凍庫は回り続けた。冷凍庫停止後、バイクの電源を入れると、自動的に冷凍庫が連動して再稼働した。これは期待していた機能だ。実際四輪車でも同様のことがいえる。

自動なので放置でよいから便利だ。バッテリー保護機能もあるので、一定の電圧以下になると、自動的にカットオフする機能が3段階で存在している。これはこのカテゴリーの製品では常識の機能となっている。

内臓バッテリー収納庫が何気に便利

ACアダプターとか、雨降り用のPE袋などを収納しています。ちょっとした付属品は近くにあったほうが便利です。

収納できる小物入れは良いね。

引き続きこの先ツーリングでのテストの様子はこちら

BMW-F900XRに25リットルの冷凍庫を積載した話

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