Revopoint POP 2 3Dスキャナ— プレミアムキット 0.05mm超高精度 高発色 10FPS 軽量 スマホ/PCに対応
アマゾンでも販売され、評価もそこそこ入っているが、使いにくさが半端ない!そういう結論からレビューしてみます。
クラウドファンディングで届いた
MAKUAKEで購入(77,000円)して、約1年経過したわけだが、ほとんど稼働していなかった。
というのも、届いてすぐに使い始めたが、うまく使えない。説明書も微妙で。ほったらかしだったのですが、今回ようやく使いこなした手段を書いてゆこうと思う。
でも、まだまだベータ版て感じで、特にソフトウエア回りがよわよわです。
【リターン内容】
Revopoint POP 2 3Dスキャナー(プレミアムセット) 1セット
【内容物】
・Revopoint POP 2 3Dスキャナー本体×1
・三脚/手持ちスタンド×1
・三脚用セットアップ部品×1
・USB A/C ケーブル×2
・スマホホルダー×1
・データ転送/電源コード2-in-1ケーブル
・日本語取扱説明書×1
・オリジナルキャリーバッグ×1
・4000mAhパワーバンク×1
・ポータブル回転テーブル×1
一般予定販売価格:110000円(税込)
※送料無料(日本国内限定)
※注意事項
ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上、自然災害の都合等により出荷時期が遅れる場合がありますのでご了承下さい。
※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性がございます。
※国内送料無料
セットアップ
プレミアムセットには三脚やスマホクリップなどが付属し、一見使いやすいように見える。
更新された取説(クラファンの添付のものをアップデートされたもの)
説明抜きで、考えると光学機械なので、手振れには弱い。10年以上前のレベルと思った方がよい。手振れ補正機能などはついていない。つまり、どこかに固定して使うものだと思った方がいい。
iPhoneは一度もつながらなかった。
Revopoint POP 2をiPhoneにつなぐには?日本語マニュアルがありませんでした。
簡単に言うと、デザリングしてWIFIのPC扱いのようにしてつなぐ。だそうです。
なんだかめっちゃ複雑。この点で性能はともかく、この機種は使えないなぁ~と評価★1になりました。
次の動画及びPDFマニュアルを参照ください。
— Revopoint Japan (@REVOPOINTJAPAN) August 3, 2021
(iOS用ですがAndroidも同様です)
"How to use Handy Scan on your iPhone?—IOS APP/3D Scanner/Revopoint POP"https://t.co/iDpiymPiKz
"POP iPad Handy Scan Instruction"https://t.co/Y39duuP2l3
現場では、機能性よりも、運用しやすさが最も重要です。
androidでつないでみる。
こちらはUSBタイプCで接続できるが、いまいちだった。
機種はグーグルpixel6aを使った。マニュアルがないため、試行錯誤したが、物理ケーブルで接続したほうが早くて実効性がある。しかし、pixel6aから給電を受けて動いているらしく、おそらく電源(5V1A)が足りていないのか、不安定でした。アプリも未完成のような感じで、挙動が微妙。UIもひどいです。
初回は、接続できたのでなんとかスキャンが可能でした。しかしまともにスキャンが厳しかった。熟練のコツが必要そうです。
PCでつないでみる。
PCは、比較的接続しやすかった。しかし、PC周辺限定になり、スキャン環境が範囲にPC依存する。
小さな小物スキャンならなんとか。
それ以外はノートPC持参かな?荷物が増えるので嫌ですね。
ソフトウエア
ソフトウエアは2023-03-29にアップデートされたらしく、過去のRevo Scanは使えなくなっていました。そのせいか、取説と全く異なるUIになっており、これも非常に使いにくかった。
唯一、まともに使えた方法はRevoScan5-5.0.1BetaをダウンロードしてWINDOWS11で使用した。運用はノートPCと長めのUSBケーブル接続か?でもそうなると画面プレビューが難しくなる。
なんじゃこのスキャナ?って感じです。iPhoneと接続してサクッと使えないと、ハンディスキャナとしては使えないね。
スキャンした状況
どうやら、白いものしかスキャンできない。ブラックや透明がかったものは読めない。
スキャンサンプルとして同梱された胸像を、寝かせる、立てる、その他の角度において3回スキャンして、マージ(点群データを合体させる)することで、なんとかなった。
回転テーブルにスキャン素材を置き、最低3回はスキャンするべきだ。
スキャン素材との距離は重要で、ベストな距離を探る必要があり、結構シビア。簡単にポン置きでは難しい。
また、スキャン時LEDスタンド照明下だったが、これの波長が原因かわからないが、スキャンしにくいことがあった。
スキャナを三脚に置き、被写体との距離を調整。約45度ぐらいの角度がよいか?そんな感じ。360度回転させたタイミングでスキャン停止。これを3回繰り返す。
うまく撮影できていないと、マージの時にエラーになる。成功確率は80%ぐらいだ。
スキャン素材が黒が含まれる場合は、スキャナ用の塗装が必要。3Dスキャニング用スプレー、それが「AESUB」
更新中 当時の画像はとっていないので、文字だけの情報になります。またね。
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