今回買ったスーツケースACEのタッシェをレビューします。
[エース] ACEスーツケース タッシェ キャスターストッパー フロントポケット 59L 61 cm 4.1kgスペック
今回買ったスーツケース・ACEスーツケース タッシェ
- 表地: ポリカーボネート100%
- ストラップの種類: 伸縮可能
- 留め具の種類: ファスナー
- スーツケースの種類:ハードケース(ファスナー)
- 無料預入受託サイズ(3辺合計158cm未満)
- 外寸三辺合計(㎝):137cm
- 本体サイズ:H:61cm/W:41cm/D:27cm
- 容量: 59L
- 重量:4.1kilograms
- 機内持ち込み: 不可
- TSAロック付き(ダイアル式)
- 車輪ロック機能付き
- 外寸サイズ: H:66cm/W:44cm/D:27
前使用スーツケース[サムソナイト] スーツケース コスモライト スピナー69 68L 69cm 2.2kg 73350
軽さが売りで、高単価な高級軽量スーツケースとして長年使ってきた。10年は使ったかな?
確か以前もハンドルが故障してこの軽量スーツケースに乗り換えした記憶がある。
サムソナイト コスモライト | |
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サイズ | ・55:55 x 40 x 20 cm ・69:69 x 46 x 29 cm ・75:75 x 51 x 31 cm |
容量 | ・55:36L ・69:68L ・75:94L |
重量 | ・55:約 1.7kg ・69:約 2.3kg ・75:約 2.6kg |
素材 | カーヴ |
泊数目安 | ・55:1~3泊 ・69:4~6泊 ・75:1週間以上 |
ACEスーツケース タッシェ開封の儀
さっそく開封してみた。ご丁寧に白無垢の袋に包まれて登場!ちょっと感動しますね。スーツケースをリサイクル?捨てずに再利用するプログラムのようです。
購入前と購入後のサイズ違和感
メーカーこそ異なれば、スペックもこんなに違うものなのか?筆者が驚いたのはサイズ感です。
写真を比べてみてもらってもわかるように、
左がサムソナイトコスモライト68L、右がACEスーツケース タッシェ59Lだ。
購入するときに、現在と同じぐらいのスーツケースを探していたのだが、59Lがやや少なく感じていた。
この写真を見ると明らかにACEスーツケース タッシェ59Lのほうが大きいではないか!中にすっぽりサムソナイトコスモライト68Lが入りそうなぐらい一回り大きい。このサイズの違和感は何だ?
いずれも機内持ち込みができないタイプだが、手荷物預け無料サイズだ。
この分だと手荷物OKサイズの[エース] スーツケース タッシェ キャスターストッパー フロントポケット 機内持ち込み可 34L 50 cm 3.3kgも気になってくる。
私の場合、サンプルやパソコンなど持ち歩く可能性が高い。そのため、このサイズ感は余裕である。
形状もなるべく角に近いためたっぷり入りそうでいい感じですね。59リットルは控えめな数値か?届いて一回りの大きさに驚かされたが、私の場合は好印象だった。
ACE タッシェ 34L | ACE タッシェ 59L | |
---|---|---|
No. | 06536 | 06537 |
外寸サイズ | H55×W35×D25cm | H66×W44×D27cm |
重量 | 3.3kg | 4.1kg |
容量 | 34L | 59L |
泊数 | 1~2泊程度 | 4~5泊程度 |
[エース] ACEスーツケース タッシェ重量感
ハンドルを持った感じの重量感は、やはり重く感じるが、見た目からして大きいので当たり前の重さ感です。私としてはブレーキ機能が余計かな?と思っています。その分重いから。
- ACEスーツケース タッシェ59L 3.8kg
- [サムソナイト] スーツケース コスモライト スピナー69 2.7kg
上記のサイズ感からして、重さは軽量と評価できます。
[エース] ACEスーツケース タッシェ内装をレビュー
フロントポケットが使いやすいスーツケース
[エース] ACEスーツケース タッシェ一番の特徴として、このダブルファスナーではないでしょうか。
見た目からして弱そう。壊れそう~なイメージですが、初めて触れてみた感じ、そんな気がしません。十分海外旅行にも耐えそうです。
この独特の開きがもたらしてくれる利便性。そう、バックパックが要らなくなります。ただし、旅行先で必ずミニポーチが必要になってきそうです。スーツケースはホテルに預けるのが普通ですからね。なので、機内持ち込みをする場合は、機内持ち込みサイズが必須になります。そうなると国内旅行向けですね。
surface4をACEスーツケース タッシェ59Lに入れてみた。
まずはやってみたいことの一つであるPCの収納。待ち時間や新幹線などでPCを取り出して使うシーンを想定してみた。実際そんな使い方をよくすると思えないが。新幹線ではだいたい寝てるのでPCは開かない筆者。
surface4はしっかり入った。この分だと15インチ以上のノートブックも軽く入りそう。そして充電ケーブルやマウスなんかも余裕で入ります。固定用のベルクロもついているのでPCを優しく守ってくれますね。上開きだからできる技です。
500mlのペットボトルを入れてみた。
こちらも立てれば6本は並べて入りそう。広いですね。飲み水はよく取り出したいし、バックパックにたくさん入っていると重い。よく使うアイテムはこの中がうれしいですね。カメラグッズもこの中が大変使いやすそうです。
ボタンホックを外すと
面ファスナーとボタンホックが両方ついていて強度を増しています。
この部分を外すと、大きく開くことができます。通常この機能を使うことはなさそうですが、製造上の都合のように見えます。
2個のポケットが付いているのですが、ここにファスナーが付いていなかったの残念でした。ファスナーがないとスーツケースを横持ちしたとき、中で移動してあまりよくないですね。この2個のポケットの利用方法とは?USBケーブルとかかな?
どうせなら、ふた側にもポケット収納が欲しかったかも。
おそらく小さいポーチを入れて保護した使い方が良いと思われる。
トイレシーンで活躍?
トイレに行って手を洗った際のタオルの取り出しに便利かも。スーツケース一つの場合、毎回タオルを取り出すのは面倒です。上開きならたてたまま、取り出すことができるので超便利ですね。
スマートフォンの充電
電車に乗っているとき、充電器を取り出してスマホごと収納したり、あるいはファスナーを少し開けて充電ケーブルを出して使用しながら移動にも向いてそう。よく、スーツケースにUSBが付いているタイプがあるが、それよりもこの使い方が私に向いている。また、幅があるので上面が安定している。ちょっと物を置く時に良さそうだ。ご飯を食べたりコーヒーを置くスペースにもなりそう。
すぐさま必要なアイテム取り出せるのは旅で本当に重宝しそうだ。
お土産を買った時の対応
駅や空港でお土産を買った時、お弁当を買った時、コンビニで何か買ったとき、どうしても買い物袋が片手になってしまいます。
切符を持ったり、スマホ入場しなければならないため、買ったものは中に収納できればうれしいですね。そんなシーンでも活躍してくれそうです。
また、お買い物袋(レジ袋)もあらかじめ入れておけば、買い物袋を買わなくても良いしスムーズなショッピングができそうです。
写真は人間エアコンK2の2リットルボトルを入れてみました。
昔であれば、お財布を取り出して買い物後にお財布と買い物を一緒に入れて完了!って感じでしょうか。
カメラグッズを収納してみた。
小型のアクションカムなど筆者はよく使う。そしてよく取り出すためこの前面ファスナーは重宝しそう。アクションカム4台とハンドルや自撮り棒などをミニポーチに入れて収納してみた。余裕で入ります。使いやすくするためには専用のポケットを自作する必要がありそう。定位置収納があると、無くさないし、アイテム点呼も早い。便利な使い方はインナーポーチ作成かな?
実際に撮影するとなると、こうは使わないと思う。スーツケースはフロントやバスに預けるからだ。
ここからリュックなどに移し替えて使用することになるだろう。
取り出したアイテムを一時的に上に置けるのもうれしい。普通は地面の上になる。
このスーツケースは基本立てて持ち運ぶ前提かもしれない。グリップが縦横両方についている。前使用コスモライト スピナー69 にはそれが付いていなかったのでハンドルを下げて持つ必要があった。
よく考えたら階段でいちいち横にするのが面倒だった。それだけ負担がかかるのです。地下鉄などほとんどが階段出入りだ。そう考えると縦持ちは普通かもしれない。
先日の運動会でコスモライト スピナー69 を使ったが、このように大きく開いた状態で青空の下使っていた。コスモライト スピナー69 とバックパック、大袋の3つだ。3つに荷物が膨れ上がっていたことがちょっと問題に感じていた。
バックパックに入れる荷物は出来るだけ軽くして持ちたいところです。この時お土産ももらいました。荷物が増える。
現場についたら、すぐに撮影したい。そんな願いもかなえてくれそうだ。
ホイールのスムーズさに驚き
コスモライト スピナー69のタイヤ
コスモライト スピナー69のタイヤはこんな感じ。劣化しているが使用は出来ていた。
しかしこのタイヤは押しにくいことがわかる。
ACEスーツケース タッシェ59Lのタイヤ
飛行機の前輪のように1軸に2輪ついていてこれがとても静かで軽く、全方向に素晴らしく回ってくれます。驚きました。
TSAロック
もはやスーツケースでは当たり前化されたTSAロックですが、これはアメリカの規格で税関職員が専用キーで開封するためのもの。時々税関職員が開封して中身を盗難するという事件も。いかがなものか。
さて、実際の使用はとても好印象です。鍵穴部分のスイッチを左右にスライドさせるとロック解除されます。ロックはファスナーつまみを爪部分に差し込むだけ。ファスナーもスムーズです。
ロック位置も上部にあるのが見やすくてよいと思います。
ホイールロック機能
実際に旅で使っていないためわからないが、ロック位置が低いのであまり使わないかなぁ。
電車のゆれや坂道などで使えそうだが、どれぐらい使うだろうか?不透明だ。
スライドを下げてホイールロック(写真面の2輪のみロックされる)上のボタンを押して解除だ。
ロック機構内部を見てみた。ワイヤーで引っ張っており複雑な機構にも見える。本当によく使う機能なら素晴らしいが。
こちら側のファスナーはメンテナンス用で、普段使用するファスナーではない。こちら側は柔らかい衣類などを収納したほうがよさげだ。
フロント側収納を考察
メインファスナーを開封するとこんな感じだ。よくあるスーツケースと基本は同じ
フロント側はプライバシー仕様です。見せたくない衣類などを収納するようです。フロント側のほうが若干深い設計です。ハンドル突起もありません。
ファスナー部にはメッシュポケットが2つあります。ここには手鏡や歯ブラシ、取説など入れるでしょうか。ホテルに到着してから使うものだと思います。ファスナー付きで紛失しにくい。
フロント側のファスナーを開けると内部に見えるのは、先ほど紹介したフロントポケットです。その裏側が見えている感じです。その下が一番奥行きがある収納スペースとなります。普段不可わないものはここかな?と思います。
コスモライト スピナー69の内装
超軽量を売りにしているコスモライト スピナー69なので、いたってシンプルです。固定バンドがゴム製。内張が無いので裏側がしっかりと見えます。内装の色はだいたい同じ濃いブルーなんですね。
真ん中に小物ポーチがあります。海外たくさんの想い出がありますね。
今回、スーツケースを買い換えたわけ
コスモライト スピナー69の不満は買った時からでした。軽量なのはよかったけど、モノハンドルがとても使いにくい。そのためか、次作、サムソナイト シーライトでは、通常のハンドルに変わり、さらに車輪もグレードアップして再登場しています。しかし価格が高いので消耗品としてはお勧めできない感じはしますね。
モノハンドルの付け根が折れてしまった。これによりスーツケースを引けなくなってしまった。長らくのお勤めご苦労様でした。いろんな思い出をありがとう。
サムソナイト シーライト
まとめ
今回はコスモライト スピナー69とACEスーツケース タッシェ59Lを比較しましたが、当時買った価格と比較しましてもACEスーツケース タッシェ59Lに軍配です。
価格差は3倍以上するコスモライト スピナー69です。重さのハンデをかんがえても大きな差は感じられませんでした。それよりもスムーズなタイヤでむしろACEスーツケース タッシェ59Lのほうが軽く感じることになりました。
だから各社こののタイヤに置き換わってラインナップをしているんだと思います。
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