航空便貨物は550kg程度になり、船便を探していました。しかし船便って税関が面倒なんだよね。できれば、ドアtoドアサービスで、遅くてもいいので、安い船便はないかなぁと探していた。
航空便より安い船便より速い
海上速達便はここがすごい
最短3日で中国輸入
中国から一気通貫で荷物をお届け
基本使用料なしの従量課金
船便のデメリット
- FOBやCIFによるコンテナ船混載便の書類など面倒
- 個人はほぼ100%税関検査(X線検査代50,000円とか)
- 自分で書類を集めたり、品雑な作業を求められる。
航空便のデメリット
- 200kg超えぐらいから、輸送費が高額
- トラブル時は、想定以上に時間がかかる。
航空便・・・EMS、OCS、FEDEX、DHL、中国流通王、SFなど
海上速達便
航空便よりも安く、船便よりも速い。
中国7つの港から週5便の豊富な自社ネットワークを活用した海上輸送サービス。
安定したリードタイム・スケジュール、安心のコスト、品質管理をお約束。
詳細はこちら
担当者に電話して聞いてみた。非常に丁寧に説明を受けることができた。納得のプライスだった。
送料を簡易計算してみる
合計570㎏の荷物。56.5×42×33cm ×38カートン
これは上海港からの見積もりだが129,742円となった。この価格には、上海港から日本のドアまでの運賃が含まれている。航空便の半額以下のイメージだ。関税や消費税は別途かかる。
一般的なコンテナ船LCL混載便の場合は、上記よりおそらくもっと高いと思われる。
航空貨物、クーリエの場合、1kg500円として、285,000円だ。
料金とお支払い
■「簡単お見積り」料金シミュレーターの計算結果に含まれている料金
中国から日本への海上輸送料
日本側の輸入通関料
輸入許可後の日本国内配送料
■「簡単お見積り」料金シミュレーターの計算結果に含まれていない料金
中国側の輸出通関料
日本および中国の税関検査料(発生時のみ)
日本の公租公課(輸入関税や消費税等)
外航貨物海上保険料(必要な場合のみ)
その他 *1
■配送について
「超速お見積り」料金シミュレーターの計算結果は、
大阪港または神戸港から650KM圏内を目安としており、離島などは含みません。
1個の貨物実重量が1000KG以上、もしくは1個の貨物、1辺サイズが2M以上ある場合、料金が変動する可能性があります。
特殊な形状の商品、上積みできない商品に関して、別途デッドスペース料を請求することがあります。
輸送中の倉庫やコンテナターミナル等において滞貨や保管をした際には、保管料をご請求することがあります。
■公租公課
関税・輸入消費税は、リアルタイム口座または延納口座にて、お客さまの口座から納付をお願いします。基本的に、海上速達便をご利用下さるお客さまへ、関税・輸入消費税の立替納付のサービスをご提供していません。
■輸送サービスに伴う料金
基本的に配送前のお支払いをお願いしています。
延払をご希望するお客さまは、締め日とお支払日を当社の営業担当者へご相談下さい。
お申込み手続きにご用意するもの
輸出入者コード、リアルタイム口座を登録済みの金融機関の口座番号、
法人又はご本人の住所・電話等
海上速達便を使用するにはリアルタイム口座が必要。
リアルタイム口座
リアルタイム口座とは、D2Dをご利用する方がすでにお持ちの銀行口座から、 関税や輸入消費税をリアルタイムに納税することができるサービスです。D2Dをご利用いただく方に、お手続きを推奨しています。
貿易関係手続簡易化 日本輸出入者標準コードの取得
説明はこちら
(2)個人事業者(屋号で登録される方)必要な書類
- 申込手続者確認資料(次の公的資料のうち、申込者氏名が確認できるもののコピーいずれか一つ)
・運転免許証
・マイナンバーカード表面
・パスポート(顔写真・氏名が掲載されている面)
・公的医療保険の被保険者証(被保険者証は、保険者番号・被保険者記号番号にマスキング) - 登録される個人事業者の住民票のコピー(発行後6ヶ月以内で、マイナンバーの記載のないもの )
- 住民票に記載のある氏名と屋号の両方が記載されている開業届又は青色申告承認申請書のコピー
- 登録手数料(6,600円)
上記のものが必要です。筆者は運転免許証と住民票の写し(コンビニでマイナンバーカードを使用200円)、開廃業届書を用意した。
アカウント作成はこちら
最終的に6600円を振り込んで完了
登録に2~3週間かかるそう。
リアルタイム口座振替方式(ダイレクト方式)等申込み
まずはこちらにアクセスし、NSS(リアルタイム口座振替方式(ダイレクト方式)等申込み)に申し込む。一見サイトは文字だらけでわかりにくいのがお役所仕事。優しく解説してゆきます。
迷わず、3 申込方法(新規口座開設手続き)にExcelを開きましょう。
ダウンロードされたエクセルを開くと、またも説明だらけですが、
よく必要はありませんので、サクッと進めます。
書類を郵送するため、以下の住所をコピペしてメモ帳などで印刷しておきましょう。手書きでもOK。
(書類郵送先) 〒105-0013
東京都港区浜松町1丁目3番1号 浜離宮 ザ タワー事務所棟5階
輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社 利用契約課 宛
編集を有効にするをクリック
ここをクリックしないと永遠に編集できないので注意。当然印刷して手書きでもOKだけど。
TABを押しながら入力すると便利です。
あとは黄色い部分を入力していくだけです。残りの書類はカーボンコピーです。自動的に入力されます。輸入者コードは先に説明したJASTPROコード 日本貿易関係手続簡易化協会から発行されたコードです。6600円払えば即日発行されてきます。
つまり、関税の引き落としを自動で行う、単なる口座振替にここまで手間がかかるお役所仕事なんです。ワンストップでできるだろ!って思う。これが面倒なのは、競争がないお役所仕事だから。
(書類郵送先) 〒105-0013
東京都港区浜松町1丁目3番1号 浜離宮 ザ タワー事務所棟5階
輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社 利用契約課 宛
印刷が終了したら、はんこを忘れずについて、郵送して完了です。
初回は1か月ほどかかるので、それまでに輸入がある場合は、海上速達便が先払い建て替え送金に対応してくれるようです。
コメント